早朝6時45分の立川発成田行きのバスに間に合わせるため、6時に起きて車でバスターミナルまで甥っ子を乗せて行った。成田までは約3時間くらいかかるのでこのような早朝出発になってしまうのである。以前は、直接車で成田まで迎え(送り)に行っていたのだが、最近高騰しているガソリン代は言うに及ばず高速代がバカにならないのと、渋滞に巻き込まれるといつ空港に到着するか全く予測出来ないので、最近は甥っ子も妹もリムジンバスを使うようになった。しかし、何で成田などという僻地にわざわざ国際空港を作ったのかさっぱりわからない。政治家というのは本当に頭が悪過ぎる。というか利権に目が眩むと、国民の利便性などどうでもいいのだろう。尤もこんな奴らを当選させてしまう民度を考えると絶望的な気持ちになってしまう。まさに「この程度の国民にしてこの程度の政治家あり」だ。東京西部に住む人間に言わせて貰えばあまりにも遠すぎるのだ。ホントにバカみたいに遠い。早く羽田に国際線が発着出来るようにして欲しい。或いは石原都知事の言うように横田を使えるようにして欲しい。そうなれば、圧倒的に時間短縮出来る。経済的にも損失が多いと思うのだが一向に改善されないのはどういう事なんだと、妹や甥っ子が来る度に腹が立つ。まあ、愚痴はこのくらいにして、甥っ子からきいた情報を一つ。甥っ子はこれから約一週間後にドイツに行くわけだが、そこからスペイン、イタリアなどいろんな処に派遣されるらしい。イギリスもアメリカの同盟国なので、イギリスにも行く事があるのかときいてみると、イギリスはかなり条件が厳しいそうで、その人のバックグラウンドに問題があると拒否されるらしい。甥っ子は2年間ドイツに赴任し、その後の2年間は日本の三沢基地を希望するようだ。その後は大学でファイナンス関係を学ぶつもりらしい。自分の若い頃を振り返ると、結構いい加減な学生生活を送ってしまったので、しっかりした将来のビジョンを持っているのはいい事だと思う。勿論、人生真っ直ぐ順風満帆というわけにはいかないのだが。(笑) 立川の保育園に送り迎えした甥っ子が独り立ちする年齢になったというのは感慨深いと同時に、自分が当時から殆ど何も変わっていないということに愕然とする。(笑)
2007年10月4日木曜日
2007年10月2日火曜日
大人の科学
今回はテルミン特集。しかもテルミンミニという小型テルミンが付録なのでかなり人気があるらしい。近所の書店には何処にも影形がないので、国立まで足を伸ばしてようやく一軒だけ売っている本屋を見つけて即購入。(^^;
早速開封してみた。これがテルミンミニのパーツの全てである。
回路基板は部品が殆ど付いていないように見えるが、裏返すとチップ部品が沢山付いている。以前作った八ヶ岳クラブのテルミンキットは基板と部品だけで4000円近くした(プラスチックケースやその他諸々の部品を合計すると6000円くらい)ので、完成基板、ケース一式と雑誌込みで2300円というのはまさに破格である。多分この完成基板だけでも3000円は下らないと思う。
部品を半田付けしないキットというのは、自分としてはちょっと物足りないが、これを一から作るとなると半田付けにかなり高度な技術を要求され失敗する確率がグンと上がるので、これはこういうスタイルでいいのだろう。このキットはネジ留めだけすればすぐに完成出来る。
アンテナを支持する黒いプラスチックの部品が少し嵌めづらかった以外は特に問題もなく完成。
デザインは、RCAテルミンやビッグブライヤー製を超小型にした感じで、ちゃんと譜面台が付いているのが可愛らしい。譜面台下右側に付いている半固定抵抗を、付属のプラスチック製絶縁ドライバーで回してチューニングするのだが、これがなかなかやりにくい。超小型なので、折角絶縁ドライバーを使っても、ドライバーを持った手に反応してうまく調整出来ない。ドライバーを回している時と手を離した時の音程差を覚えておいて(計算に入れて)チューニングするしかない。尤も、以前作ったテルミンキットも同じ様にやりにくかったが。(^^;
搭載スピーカーが小さく、これ単体での音質はちょっとアレなので、雑誌の解説には外部アンプに接続するための改造方法というのが載っている。早速やってみようと思ったが生憎、部品の手持ちなくて今回は断念。解説では標準ジャックという事になっているのだが、標準ジャックだと本体内のプラスチック支柱にぶつかってしまうので、この支柱を折ってしまわないと寸法的に無理だ。3.5φのミニジャックであれば本体に手を入れずに済みそうである。
音)テルミンミニ、 テルミンミニ+手留み~ん2重奏?
本体である雑誌の内容は、ヘテロダイン方式についての詳しい説明もあるし、必要充分な内容を手堅く纏めてあると思う。オンド・マルトノに言及している記事があり、今まで見た事がないマルトノ兄妹の写真が載っていたりで大いに楽しめる内容になっているのでかなりおすすめである。
早速開封してみた。これがテルミンミニのパーツの全てである。
回路基板は部品が殆ど付いていないように見えるが、裏返すとチップ部品が沢山付いている。以前作った八ヶ岳クラブのテルミンキットは基板と部品だけで4000円近くした(プラスチックケースやその他諸々の部品を合計すると6000円くらい)ので、完成基板、ケース一式と雑誌込みで2300円というのはまさに破格である。多分この完成基板だけでも3000円は下らないと思う。
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組み立て中 |
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背面にTEPMEH(ロシア語)とロゴが入っているのが泣かせる |
搭載スピーカーが小さく、これ単体での音質はちょっとアレなので、雑誌の解説には外部アンプに接続するための改造方法というのが載っている。早速やってみようと思ったが生憎、部品の手持ちなくて今回は断念。解説では標準ジャックという事になっているのだが、標準ジャックだと本体内のプラスチック支柱にぶつかってしまうので、この支柱を折ってしまわないと寸法的に無理だ。3.5φのミニジャックであれば本体に手を入れずに済みそうである。
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自作「八ヶ岳手留み~ん」とツーショット |
本体である雑誌の内容は、ヘテロダイン方式についての詳しい説明もあるし、必要充分な内容を手堅く纏めてあると思う。オンド・マルトノに言及している記事があり、今まで見た事がないマルトノ兄妹の写真が載っていたりで大いに楽しめる内容になっているのでかなりおすすめである。
2007年9月30日日曜日
甥っ子
アメリカから甥っ子が遊びに来た。甥っ子はテキサス州にある軍の学校で勉強していて、ついこの間課程を修了したばかりである。軍に入る前は長髪だったが、今は坊主頭である。妹の話では、制服を着ると普段とは違ってシャキッとするそうである。(笑) この後、すぐにドイツの基地へ赴任するらしい。まあ、父親(私の義理の弟・アメリカ人)にはドイツ人の血も入っているとの事なので、随分薄まっているには違いないが、一応ご先祖様の地である。それまでの約1週間の束の間の休暇をこちらで祖父、祖母と過ごすためにやってきたというわけである。ここのところイスラエルがシリアを爆撃したり、アメリカもイランで戦争をやる気満々なので今後の情勢がちょっと心配だが、整備関係の仕事という事で一応私としては安心してはいる。日本でもインド洋での給油(所謂テロ特措法)について揉めているが、当事者としての自覚があまりにもなさ過ぎる。戦争はない方がいいに決まっているけれど、平和を確保するには影では汚らしい程の暗闘があるという事を忘れるべきではないと思う。綺麗事で平和と繁栄は享受出来ないという事だ。甥っ子を見ていてふとそんな事が頭をよぎり、自分は本当に幸福な国に何不自由なく暮らしているのだなぁと改めて感じた次第である。
2007年9月27日木曜日
なんてこったい!(笑)
一昨日のエントリーに書いた「行方不明の知人」からいきなり電話がかかってきた。もうホントに「ビックリしたなぁ、もう~!」である。約3年ぶりにゆっくりと話をした。ブログから送ったメッセージを読んだのかどうか訊いてみたら、長い間インターネットに接続していないので全く読んでいないとの事(当然私のブログも見ていない)、最近は遠出もしていないそうなので、スーパーの件もやはり別人だった(声をかけなくてよかった(^^;)。オカルト的にいうとシンクロニティーというやつなんだろうか。あの「スーパーで見かけたそっくりさん」は、電話がかかってくる事を予告するために天から遣わされたのか?(^^; あまり深く追求すると「彼岸へ行ってしまいそう」なので取り敢えずこの辺でやめておく。(笑) 電話番号や住んでいる場所もわかり、元気でやっているとの事なのでこれで一安心だ。引っ越す予定だった新宿近辺のマンションは、例の有名なA建築士が係わった物件で、結局取り壊しになったというオチまでついていた。それにしても何というタイミングだろう! 不思議な事もあるものだ。
2007年9月25日火曜日
他人の空似
近所のスーパーへ買い物に行ったら、3年くらい音信不通の知人にそっくりな人を発見した。髪型といい顔の輪郭といい、肥え具合といい顎が若干しゃくれた感じといい、まさに瓜二つである。インスタントラーメンを大人買しているところもよく似ていた。(笑) ただ背丈が違っていたのと、最後に連絡した時に新宿近辺に引っ越すという話だったので当地のスーパーに居るはずもなく、さすがに声はかけなかった。(^^; でも容貌が似ているという事は行動パターンも似てしまうのだろうか? ラーメンコーナーでは思わず本人か?と思ってしまったほどだ。(笑)
件の知人は、携帯も解約し、フリーメールアドレスも削除してしまったので現在全く連絡が取れずにいる。ブログの残骸だけはあって、そこからメッセージを何度も送っているのだが全く反応がない。まあ、以前もこういうことがあって、ある日ひょっこり電話が来たりしたので忘れた頃に連絡が来るのかも知れないが。ただ元気でやっているのかそれだけが気になる。
さて、スーパーの帰りに東の空に目を向けると月が出ていた。登って間もない東側にある(沈む前の西側もそうだが)月は、天頂にある時よりもはるかに大きく見える。目の錯覚か大気の所為かよくわからないけれど、気持ちが悪いくらい巨大に見える。一旦家に戻ってからデジカメを持ち出して撮影したが、今ひとつ迫力が伝わってこない。(笑) こういう時は一眼レフタイプだともっと良く写るんだろうなぁ。少し前、「半月」くらいの時には、すぐ西側に木星が明るく輝いていて、そのすぐ下に蠍座のアンタレスが赤く光っていたのだが、今は月が離れてしまって一緒には見られなくなった。
帰宅すると、門柱の上で猫(おや)がコロコロ転がっていた。この猫は転がるのが好きで、暇さえあればコロコロやっている。(笑) 「おや」は、もう一匹よく来る雄猫「おトラ」の母親だからという理由でつけた安易な名前である。コロコロやっているからコロでもいいのだが。(笑) 尤も家族は何故か「もも」と呼んでいる(どういう由来かは不明)。ちなみに「おトラ」のことは「ロン」、エマ嬢のことは「ハナ」と呼んでいる。全く不統一な家族である。(笑)
件の知人は、携帯も解約し、フリーメールアドレスも削除してしまったので現在全く連絡が取れずにいる。ブログの残骸だけはあって、そこからメッセージを何度も送っているのだが全く反応がない。まあ、以前もこういうことがあって、ある日ひょっこり電話が来たりしたので忘れた頃に連絡が来るのかも知れないが。ただ元気でやっているのかそれだけが気になる。
さて、スーパーの帰りに東の空に目を向けると月が出ていた。登って間もない東側にある(沈む前の西側もそうだが)月は、天頂にある時よりもはるかに大きく見える。目の錯覚か大気の所為かよくわからないけれど、気持ちが悪いくらい巨大に見える。一旦家に戻ってからデジカメを持ち出して撮影したが、今ひとつ迫力が伝わってこない。(笑) こういう時は一眼レフタイプだともっと良く写るんだろうなぁ。少し前、「半月」くらいの時には、すぐ西側に木星が明るく輝いていて、そのすぐ下に蠍座のアンタレスが赤く光っていたのだが、今は月が離れてしまって一緒には見られなくなった。
帰宅すると、門柱の上で猫(おや)がコロコロ転がっていた。この猫は転がるのが好きで、暇さえあればコロコロやっている。(笑) 「おや」は、もう一匹よく来る雄猫「おトラ」の母親だからという理由でつけた安易な名前である。コロコロやっているからコロでもいいのだが。(笑) 尤も家族は何故か「もも」と呼んでいる(どういう由来かは不明)。ちなみに「おトラ」のことは「ロン」、エマ嬢のことは「ハナ」と呼んでいる。全く不統一な家族である。(笑)
2007年9月22日土曜日
カマキリ夫人
いや、単にカマキリの話なのだが・・・(まだ「夜のエマ嬢」を引きずっている)。(笑)
夜、暑いので窓を開けたら網戸に大きなカマキリがとまっていた。2階の窓までよく飛んでくるものだと感心?した。まぁ、家は田舎にあるので昆虫以外にもいろんなものが飛来する。(笑) 雨戸を閉めようとしたら蝙蝠(コウモリ)がいたこともあった。蝙蝠は律儀に頭を下にした逆さ吊り状態(多分彼らにとってはこの体勢がディフォルトなのだろう)で雨戸の裏にへばりついていて、指を近づけると「キー!」とこちらを威嚇するのであった。(笑) 糞(フン)もかなり落ちていたので、多分雨戸を塒(ねぐら)にしていたのだろう。蝙蝠の本体(?)は鼠によく似ていて、鼠に羽根が生えていると表現したらよいだろうか。蝙蝠の羽根を拡げると、骨や皮の様子といい本当に雨傘を開いたような感じで、「こうもり傘」とはよく言ったものだと改めて感心した覚えがある。また、別の部屋の雨戸の戸袋の中には毎年のように鳥が巣を作っていた。巣(藁)の中には鮮やかな水色の卵(ウズラくらいの大きさ)があった(どうやらムクドリらしい)。この色だったらきっとミント味がするに違いない!と勝手に妄想し、茹で卵にして食べようかと思ったがやめた。(爆) 近所に大きな道路が出来て、周囲に田圃がなくなった頃から蝙蝠も鳥も来なくなった。
さて、件のカマキリ(カマちゃん)は丁度目の高さの場所にとまっていたので暫く観察してみた。鎌の部分をなめたり(多分掃除しているのだろう)、自分の足を鎌で挟んで口まで持ってきてなめていた。また、何のためだかよくわからないが時々躰を斜めにしたりいろんなポーズを取ったりする。もしエマ嬢が見つけたら早速飛びつくのだろうが(よく蝉を捕ってきた)、丁度外出中だったのでカマちゃんも事なきを得たようだ。(^^; 虫つながりだが、今年は強烈な暑さの所為か蚊が少なかった。例年なら蚊取り線香を焚きまくりなのだが、今年は殆ど出番がなかった。しかし11月くらいまではよく出没するので未だ安心出来ない。って、何だか脈絡のない話になってしまって恐縮です。(^^;
夜、暑いので窓を開けたら網戸に大きなカマキリがとまっていた。2階の窓までよく飛んでくるものだと感心?した。まぁ、家は田舎にあるので昆虫以外にもいろんなものが飛来する。(笑) 雨戸を閉めようとしたら蝙蝠(コウモリ)がいたこともあった。蝙蝠は律儀に頭を下にした逆さ吊り状態(多分彼らにとってはこの体勢がディフォルトなのだろう)で雨戸の裏にへばりついていて、指を近づけると「キー!」とこちらを威嚇するのであった。(笑) 糞(フン)もかなり落ちていたので、多分雨戸を塒(ねぐら)にしていたのだろう。蝙蝠の本体(?)は鼠によく似ていて、鼠に羽根が生えていると表現したらよいだろうか。蝙蝠の羽根を拡げると、骨や皮の様子といい本当に雨傘を開いたような感じで、「こうもり傘」とはよく言ったものだと改めて感心した覚えがある。また、別の部屋の雨戸の戸袋の中には毎年のように鳥が巣を作っていた。巣(藁)の中には鮮やかな水色の卵(ウズラくらいの大きさ)があった(どうやらムクドリらしい)。この色だったらきっとミント味がするに違いない!と勝手に妄想し、茹で卵にして食べようかと思ったがやめた。(爆) 近所に大きな道路が出来て、周囲に田圃がなくなった頃から蝙蝠も鳥も来なくなった。
さて、件のカマキリ(カマちゃん)は丁度目の高さの場所にとまっていたので暫く観察してみた。鎌の部分をなめたり(多分掃除しているのだろう)、自分の足を鎌で挟んで口まで持ってきてなめていた。また、何のためだかよくわからないが時々躰を斜めにしたりいろんなポーズを取ったりする。もしエマ嬢が見つけたら早速飛びつくのだろうが(よく蝉を捕ってきた)、丁度外出中だったのでカマちゃんも事なきを得たようだ。(^^; 虫つながりだが、今年は強烈な暑さの所為か蚊が少なかった。例年なら蚊取り線香を焚きまくりなのだが、今年は殆ど出番がなかった。しかし11月くらいまではよく出没するので未だ安心出来ない。って、何だか脈絡のない話になってしまって恐縮です。(^^;
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