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2019年4月29日月曜日

またしても衝動買い SD-20篇

大型連休に入ってまたまた衝動買いです。(^^; ハードオフに行ったのが運の尽き? 今時ハードウェアMIDI音源でもないのですが小型で光デジタル出力付というのに惹かれて安かった事もあってゲットしてしまいました。購入したのはEDIROL=RolandのSD-20で、もう9年以上前の製品です。仕事や趣味で大いにお世話になったSC-88Proは未だに時々使っていますがこちらはもう19年も前の製品なんですね。時が経つのは本当に早いものです。SD-20はUSBに接続して使えるのですがWindows10用のドライバーは用意されなくなったので、Win10以降は旧来のMIDI端子(MIDI インターフェイス経由)のみで使えという事ですね。しかしありがたい事に「Roland 旧機種用Windows10ドライバProject」というサイトがあってWin10に対応するドライバーを入手できます。本当に助かりましたので感謝してもしきれません。改めてお礼申し上げます。

さて、ドライバーはダウンロードしましたが、署名がないのでそのままではエラーが出てインストールできません。長くなるので詳しくは書きませんが、プロンプトからコマンドを打ち込んでテストモード&署名なしモードで再起動し色々とゴチャゴチャやってデバイスマネージャーからドライバーを更新した後、署名ありモードに戻して再起動するという非常に厄介な行程です。詳しくは「署名なしドライバをインストール」で検索してみてください。最初の再起動時に選択肢が出て署名なしモードを選択するのですが、今使っているワイヤレスキーボードはWindowsが起動する前の段階では認識してくれないので近所のリサイクルショップに安い有線キーボードが売っていた事を思い出して態々買いに行きました。480円と安かったのですがちゃんと機能してくれて一安心です。(^^;

ドライバーのインストールには手間が掛かりましたが、USBで使えるようになったので昔作ったMIDIデータを引っ張り出してきて鳴らしてみました。SC-88Pro用に作ったデータなので取り敢えずはGS互換モードで鳴るのですが音色のみならずベロシティーの感度も違うので少し雰囲気が変わりますね。GSモードではなくSD-20オリジナルの音で聴きたかったのでコントロールデーターを弄くってネイティブで鳴るようにしてみました。メーカは同じでも世代が違うのでやはりSC-88Proと同じようには鳴りませんが、よりリアルになっている音色もあって結構楽しめました。ただ本当にちゃんと鳴らそうと思ったらMIDIデータをかなり書き換えてSD-20に最適化する必要があります。オプティカルデジタル出力付きなのでPCに取り込む時などはノイズに悩まされずに済むのでいいですね。MIDIデータをリストエディターで細々と書き換えたのは何年ぶりでしょうか。仕事でMIDIデータを熱心に作っていた頃を思い出して懐かしくなりました。まだ30代だったなぁ。(^^;
USBランプも点灯し、無事にWin10で使えるようになりました。

2019年4月20日土曜日

またまた衝動買いしてしまいました(^^;

久し振りに近所のハードオフに行ったらローランドの小型ミキサーM-10MXのジャンク品(本体のみの付属品無し)が安かったのでまたまた衝動買いです。完全に病気ですね。(^^;

ジャンクの理由はボリュームのガリということだったので、これはボリュームをグリグリとしつこく廻してやれば直るんじゃないかと安易に判断しました。(笑) 廻しても駄目なら接点をクリーニングすればいいじゃないということでレジで精算して帰宅しました。因みに、本機は単3乾電池でも動作します。幸いな事に電池ホルダーの金具に漏液の腐食もなく非常に綺麗だったので取り敢えずニッケル水素電池を入れてチェックしてみました。各チャンネルの入力ボリュームにはガリがなかったのですがメイン出力のボリュームに確かに酷いガリがありました。経験上ボリュームのガリを直すには何度もしつこくボリュームを廻して接点の汚れを物理的に軽減するのが近道で、電源を入れずにボリュームを廻すのが最も効果があります(通電したままだと殆ど効果はありません)。根気よく300回以上廻したらボリュームのガリが雲散霧消しました。ガリが解消すると気の所為かも知れませんが音の鮮度が上がりますね。入力端子はもとよりヘッドフォン出力の異常はありませんでした。ローランドのサイトで取説をダウンロードしたらACアダプターの電圧は9V、本体の消費電流が250mAなので、ラジオ用に購入したものの使わずに遊んでいたEXCEL SOUNDの安定化回路付きのACアダプターEAC-100が丁度出力300mAだったので試してみたところ全く問題なく使え、更に安定化回路の所為かどうかはわかりませんが、音が太くなったような(勿論良い)印象です。因みに本機はセンターマイナス仕様なのでアダプターの極性も慎重に合わせました。旧製品の取説を無料でダウンロードさせて呉れるローランド社には本当に感謝しています。
M-10MXは小型ながら音質や解像度も良く、最大96kHz, 24bitのデジタル出力も装備しているので良質のADコンバーターとしても使えます。しかもオプティカルとコアキシャルのS/PDIF出力を装備しているので非常に便利です。ハードオフでは以前もガラクタケースの中にジャンク品として埋もれていたシチズン(リズム時計工業)の電波目覚まし時計(300円で購入)を買って全く異常なしで今でもメインの目覚まし時計として活躍していたり(笑)、ジャンク箱の中に超激安で埋もれていたブラザーのパソコンに繋げる高級ラベルライター(別のジャンク箱で専用純正ACアダプターも見つけて速攻でゲット)も不具合なしで未だに使えていたりでなかなか美味しい思いをしております。(^^; 勿論ハズレもあるのでしょうが今の所は当たりが多いので有難く有効に使わせて頂いてます。そろそろ「終活」を始めなければという年齢に達してきましたが、如何せん煩悩塗れなのでジャンク品漁りはなかなかやめられないのですネ。(^^;