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2022年12月4日日曜日

別れ

今日お寺さんに亡くなった猫の供養をお願いしに行きました。府中にある慈恵院というペットのお寺さんで、20数年前に先代の猫もこちらで供養してもらいました。明日午前中に荼毘に付されるということです。猫については一通り終わりましたが、もう家に帰ってもいないんですよね。ペット用の給水器や残った餌、猫のトイレを見るたびに寂しさが募ります。😢

ここ数年は弱って来ていたので事ある毎に撫でてあげながら長生きしておくれと声をかけてきましたが、その声に応えて22年も生きてくれました。本当にお疲れさまでした。ゆっくり休んでね。自分がそちらに行った時は遊んでやってください。

2022年12月1日木曜日

飼い猫の旅立ち

 今朝、飼い猫のタロベー(本名ハナ)が旅立ちました。22歳の大往生でした。家族は、鼻に黒い模様があったのでハナと呼んでいましたが自分は面白おかしくタロベーと呼んでいました。1週間ほど前から急に食欲がなくなり、トイレを見てもウンチをしていないのでおかしいと思い病院に連れて行ったところ脱水症状とのことで泊まりで点滴をしましたが、先生曰く検査をしたらかなり悪い結果で腎臓がもう殆ど駄目になっており毒素が排出できないため、あとはだましだまし栄養を与えて様子を見るしかなく猫用のミルクを飲ませなさいとのことでした。一応毒素を少しでも吸着するように炭の錠剤とミルクを与えるためのシリンジを貰って帰りました。

炭を砕いてミルクに混ぜシリンジで与えましたが手(前足)をバタバタさせてすごく嫌がって最初は吐き出しましたが何とかシリンジ1本分を飲ませました。食欲が恢復しなかったので時間を決めてミルクを与えましたが段々嫌がって抵抗する力が弱っていくのがよくわかりました。昨晩は体温がかなり下がっており、本当にもう最期かもしれないから意識のあるうちにと思って横になっているハナを撫でながら色々と話しかけました。長い間一緒に暮らしてくれてありがとうとお礼を言い、本当はもっとしてあげられることがあったかもしれないけれどできなくてごめんねと謝りました。あとは具合が悪くなってからも何とか自力でトイレに行こうとしていたこと、最後の最後は粗相してしまったけれど褒めてあげました。話しかけていると私の目を見ようと顔をこちらに向けて少し私を見ているのですが苦しいのか直ぐに元の体勢に戻ってしまうので無理しなくていいからねと身体をさすってやりました。離れて少し経つとか細い声で啼くので呼んでいるのかと思ってそのたびに側に行って撫でてやりました。そんなことを4~5回繰り返しましたがもう涙でハナの顔が滲んで仕方ありませんでした。ハナはいつも母と一緒に寝ているので最後の夜も安心して寝たと思います。

今朝様子を見ると既に硬直していたので真夜中に旅立ったようです。子猫の時から抱っこされるのを嫌がって抱くと暴れましたが、それ以外では引っ掻いてくるようなこともなく餌をやっていると指を舐めてくれたりしました。毛を梳いてやると気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしこちらも癒やされました。ハナは2回ほど生命の危機に遭遇しており、1回目はもう10年以上前になりますが1週間ほど姿が見えなくなりある日出窓の屋根の上でうずくまっていたのを見つけて直ぐに下ろして様子を見ましたが全く元気がなく食欲もないので病院に連れて行ったら胸に水が溜まっているとのことで1週間ほど入院させました。退院してもまだ水が溜まるので根気よく薬を与えました。治癒してからは特に何事もなかったのですが、去年頬が異様に腫れて動けなくなってしまったので病院に連れて行ったらもっと大きな病院でないと処置できないといわれたので別の病院に行ったところ壊死した頬の皮膚を全て取り去る処置をして骨が見えるくらいだったのですがこちらも根気よく毎日消毒を繰り返したら皮膚が再生してちゃんと毛も生えてきたのでした。ハナは強運で2回の難関をくぐり抜けてきましたが、さすがに寄る年波には勝てず静かに旅立ちました。ハナの母親はモモという名前で人懐っこい猫でしたが自宅近くの道路で車にはねられ亡くなりました。丁度自室の窓から見えたので直ぐに遺骸を取りに行きました。願わくばあちらで親子再会してくれればと思います。

いずれ別れの時が来ることはわかってはいるのですが、飼っている生き物が死ぬとやはり辛いですね。

気持ちよさそうに寝ている数年前の在りし日のハナ

2012年7月22日日曜日

非常に鬱

ネットで検索をしていたらひょんな事で漫画家、モデラーのH(K)氏が昨年に亡くなっていたことを知りました。氏は私と殆ど同じ歳で、1994年頃にある書店で何気なく手に取った雑誌を見た瞬間、氏の生み出した作品にぞっこん惚れ込んでしまいおそらく人生で最大の喜悦を与えて頂きました。それは私にとって大きな救いでもあり、畑違いではありますがそれ以降の自分の仕事にも甚大な影響がありました。非常に才能がある方だったので今でも活躍されていると思っていたのですが、「神に愛された人は夭折する」の譬え通り、若くして亡くなられたことが非常に残念でなりません。また、今回関連事項を検索していて、その作品の名前の由来も漸く解りました。今更ながらではありますが、心からの感謝と、ご冥福をお祈り致します。

2009年9月13日日曜日

交通事故

夕方、ふと窓から外に目をやると道路に猫が横たわっていました。よく見ると以前5匹の仔猫を産んで我が家に連れてきた親猫ではないですか。どうやら車に轢かれてしまったようです。これ以上車に踏みつけにされてしまうのが可哀想で急いで外に出て猫を連れ帰りました。既に息はしていませんでしたがまだ死んでから間もないらしく体温が残っていました。早く気が付いてよかったです。遺骸を袋に入れて市役所に電話して引き取って貰うことにしました。市役所では引き取ったあと低温で保管し、府中市の慈恵院(動物専門のお寺)で埋葬してくれるのでその点は安心して任せられます。5匹の仔猫に乳をやっていた健気な姿を思い出すと本当に泣けてきます。つい2~3日前も餌を貰いに来て自分の足下に擦り寄ってきたんですよね。安らかに成仏して欲しいです。今まで有難う。来世(があるなら)でまた会おう!