木星と金星が仲良く並んでいるように見えます。(笑)
2012年3月13日火曜日
2012年3月12日月曜日
木星、金星
夜空を見上げると西の方に明るい星が二つ並んでいました。左から木星と金星ですが、距離が近いことと空気が澄んでいたので非常に目立ちました。そこで、先日買った新しいデジカメCOOLPIX S8200で撮影してみたらなかなかうまく写ったのでご覧下さい。星のズーム拡大画像はカメラが自動的に数枚連続撮影した後に画像を合成しているのですが、そのお陰で以前なら手ブレで全く歯が立たなかった被写体が綺麗に写っています。(^^) 全て、三脚なしの手持ち撮影です。
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画面中央に斜めに2つ並んでいる星が木星と金星 右はズームで拡大撮影
Stellariumで位置を確認 明日はほぼ水平に並ぶようです。
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2011年5月11日水曜日
天体ショー
夜明け前の東の空に4惑星が集合へ(CNN) という記事を読んだので是非実際に見てみたいのですが、あいにく天気が悪く見られそうにありません。ということで愛用の天文ソフトのSrella Theater Proで試してみました。少し離れて天王星、もっと遠くに小惑星セレスもありますね。
5/11、3:57のシミュレートですが、午前四時くらいだともうかなり空が明るいので実際には金星と木星くらいしか見えないかも知れませんね。しかも雨が続くようで残念。
5/11、3:57のシミュレートですが、午前四時くらいだともうかなり空が明るいので実際には金星と木星くらいしか見えないかも知れませんね。しかも雨が続くようで残念。
2010年11月29日月曜日
はやぶさの快挙は続く
「はやぶさ」から新たな粒子、数百個見つかる YOMIURI ONLINE
先日のニュースで、「はやぶさ」からイトカワの粒子が見つかったことは知っていたが、また新たに粒子が見つかったようである。前回のニュースの時は色々と個人的に忙しかったこともありブログを更新出来なったので今回は思うところを書きたい。
はやぶさの快挙に関しては、地球に帰還して燃え尽きる映像を見た時に落涙するほど感動したと同時に超越的なものを感じた。はやぶさは何度も危機的な状況に陥りながら奇跡的に恢復し、予定を大幅に越えて気の遠くなりそうな旅から無事に帰還した。勿論、これは川口マネージャーとJAXAスタッフの明晰な頭脳と努力の賜である。この事に全く間違いはない。しかしながら、それとは別に、自分には超越的な力が働いたとしか思えない部分があるというのが正直な気持ちである。この超越的な力とは何かと言うことを考えるに、どうやら日本人の真のルーツが関連しているように思われる。これ以上はトンデモになるので一切書かないけれど、「はやぶさ」の快挙によって日本人のルーツは学校の歴史で学ぶ事とは全く別の諸相があると自分はハッキリと認識した。これは所謂国粋主義や右翼的な思想とは全く関連がない。
現時点で言えることは、はやぶさの帰還は日本人にとって歴史的な一つのエポックだったということと、日本人は自分自身の存在自体にもっともっと自信を持つべきである、日本人として生まれてきた僥倖を噛み締めて欲しい、ということである。
先日のニュースで、「はやぶさ」からイトカワの粒子が見つかったことは知っていたが、また新たに粒子が見つかったようである。前回のニュースの時は色々と個人的に忙しかったこともありブログを更新出来なったので今回は思うところを書きたい。
はやぶさの快挙に関しては、地球に帰還して燃え尽きる映像を見た時に落涙するほど感動したと同時に超越的なものを感じた。はやぶさは何度も危機的な状況に陥りながら奇跡的に恢復し、予定を大幅に越えて気の遠くなりそうな旅から無事に帰還した。勿論、これは川口マネージャーとJAXAスタッフの明晰な頭脳と努力の賜である。この事に全く間違いはない。しかしながら、それとは別に、自分には超越的な力が働いたとしか思えない部分があるというのが正直な気持ちである。この超越的な力とは何かと言うことを考えるに、どうやら日本人の真のルーツが関連しているように思われる。これ以上はトンデモになるので一切書かないけれど、「はやぶさ」の快挙によって日本人のルーツは学校の歴史で学ぶ事とは全く別の諸相があると自分はハッキリと認識した。これは所謂国粋主義や右翼的な思想とは全く関連がない。
現時点で言えることは、はやぶさの帰還は日本人にとって歴史的な一つのエポックだったということと、日本人は自分自身の存在自体にもっともっと自信を持つべきである、日本人として生まれてきた僥倖を噛み締めて欲しい、ということである。
2010年6月13日日曜日
はやぶさ君、おかえりなさい
探査機はやぶさが7年という長い旅を終えて今夜地球に帰還した。和歌山大学のリアルタイムネット中継があったので、呑み会を早めに切り上げて帰宅しパソコンの画面を凝視していたが、現地の回線が細いらしく度々遅延が発生し、星はずっと見えていたものの、少し下の方に光が一瞬だけ見えた後また画面停止状態になった。多分、今見えた光がはやぶさの最期の輝きだったのだろうとネット検索したらちゃんと録画されたものがあって、やはりさっき見た光がはやぶさだったと確認した。呑み会直後ではあったが、この時のために買っておいた吟醸酒で「お迎え酒」をした。実に美味い酒だった。
はやぶさの物語については、最先端の科学技術にも拘わらず、とにかく人間くさくて、いくつかの奇跡的なエピソードにはついつい落涙してしまった程である。プロジェクトチームの、絶体絶命のピンチに陥っても決して諦める事のなかった粘り強さと職人気質、そして極めて高い技術力が渾然一体となって前人未踏の偉業を成し遂げたのだ。センチメンタルかも知れないが、人間が作り出した探査機はやぶさは最早単なる無機質な機械ではなく、魂とか人格とかそんなものさえ備わってしまったのではないか、そんな気がするのだ。それ故一昨日、年甲斐もなく、JAXAのはやぶさ応援メッセージのページに自分の思いを書き込んでしまった。
プロジェクトマネージャーである川口氏はこんなメッセージを残している。
「はやぶさ」、そうまでして君は。 JAXA
ちょうどリアルタイム中継ではやぶさが放つ最期の光を見てから程なく、雨が降り始めた。予定を大幅に越えた長い旅の末、満身創痍で地球に帰還し、尚且つ最後の仕事であるカプセルを地上に投下し終えて、燃え尽き天空に消えていったはやぶさの別れの涙(Lágrima del adiós / Les larmes d'adieux)だろうか?
数々の世界初の偉業を成し遂げたJAXAプロジェクトチーム、そしてはやぶさに係わった全ての人達に限りない感謝を捧げます。ありがとうございました。
Googleも粋なことをやってくれる。
アメリカのNASAは、カメラを19台据え付けた研究用のジャンボジェット機DC-8を飛ばして、はやぶさの最期を鮮明に撮影した。燃え尽きてゆくその神々しい姿はまるで本当の鳥(はやぶさ)のように見え、撮影者の感嘆した声が聞こえる。
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以下はコピペ
センチメンタルな奴が多いな。
帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
だぁからぁ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角 度で大気圏に再突入する。
帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な 軌跡を描く紅蓮の火の玉となり、轟音とともにダイオードひとつ残 さず燃え尽きる。
燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、 天空を駆け廻る。
空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶 となり雪片となる。
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
だから。
ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶ さ」だ。
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そして、こういうのがいかにも日本人らしくて再度落涙せずにはいられない。
【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。
はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。
しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。
相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。
うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。
はやぶさの物語については、最先端の科学技術にも拘わらず、とにかく人間くさくて、いくつかの奇跡的なエピソードにはついつい落涙してしまった程である。プロジェクトチームの、絶体絶命のピンチに陥っても決して諦める事のなかった粘り強さと職人気質、そして極めて高い技術力が渾然一体となって前人未踏の偉業を成し遂げたのだ。センチメンタルかも知れないが、人間が作り出した探査機はやぶさは最早単なる無機質な機械ではなく、魂とか人格とかそんなものさえ備わってしまったのではないか、そんな気がするのだ。それ故一昨日、年甲斐もなく、JAXAのはやぶさ応援メッセージのページに自分の思いを書き込んでしまった。
プロジェクトマネージャーである川口氏はこんなメッセージを残している。
「はやぶさ」、そうまでして君は。 JAXA
ちょうどリアルタイム中継ではやぶさが放つ最期の光を見てから程なく、雨が降り始めた。予定を大幅に越えた長い旅の末、満身創痍で地球に帰還し、尚且つ最後の仕事であるカプセルを地上に投下し終えて、燃え尽き天空に消えていったはやぶさの別れの涙(Lágrima del adiós / Les larmes d'adieux)だろうか?
数々の世界初の偉業を成し遂げたJAXAプロジェクトチーム、そしてはやぶさに係わった全ての人達に限りない感謝を捧げます。ありがとうございました。
Googleも粋なことをやってくれる。
はやぶさ帰還直前に現れたGoogleロゴ |
アメリカのNASAは、カメラを19台据え付けた研究用のジャンボジェット機DC-8を飛ばして、はやぶさの最期を鮮明に撮影した。燃え尽きてゆくその神々しい姿はまるで本当の鳥(はやぶさ)のように見え、撮影者の感嘆した声が聞こえる。
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以下はコピペ
センチメンタルな奴が多いな。
帰ってきた「工学実験探査機はやぶさ」ってのは、ただの壊れかけた機械だろ。
だぁからぁ。
帰ってきた「はやぶさ」は、再突入回廊ではなく、より深い降下角
帰ってきた「はやぶさ」は、断熱圧縮による空力加熱で、真っ赤な
燃え尽きた「はやぶさ」は、ゆっくりと成層圏に拡散する。
燃え尽きた「はやぶさ」は、高度13kmでジェット気流に乗り、
空を廻った「はやぶさ」は、高度6kmで乱層雲と出会う。
空を廻った「はやぶさ」は、昇華核として飽和水蒸気を集め、氷晶
雪になった「はやぶさ」は、ひらはらひらりと舞い降りる。
雪になった「はやぶさ」は、途中で融けて雨になる。
だから。
ある朝玄関を出たお前の肩先に落ちる一滴の雨粒、それが「はやぶ
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そして、こういうのがいかにも日本人らしくて再度落涙せずにはいられない。
「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。
はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。
しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。
相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい――。はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。
うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。
(2010年6月13日03時02分 読売新聞)
そして、はやぶさは散華する直前、見事に故郷である地球を撮影し、与えられた任務を完璧に遂行して消えていったのだ。機械の集合体とはいえ、はやぶさの健気さ、本当に泣けてくる。
河北新報より
突入直前、地球を撮影 はやぶさ最後の1枚
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宇宙航空研究開発機構は13日、小惑星探査機「はやぶさ」が大気圏突入の直前に撮影した、太陽に照らされて輝く地球の写真を公開した。
撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、2時間ほどかけてはやぶさの姿勢を整えて5、6枚を撮影。ほとんどが真っ黒な画面だったが、時間ぎりぎりの最後の1枚に地球の姿が残っていた。約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたとみられる。
撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、省エネのためその後電源を切っており、起動するか分からないとされていた。はやぶさは最後の最後まで期待に応えた形になった。
撮影を担当した宇宙機構の橋本樹明教授によると、2時間ほどかけてはやぶさの姿勢を整えて5、6枚を撮影。ほとんどが真っ黒な画面だったが、時間ぎりぎりの最後の1枚に地球の姿が残っていた。約30分後には大気圏に突入し、本体は燃え尽きたとみられる。
撮影したカメラは小惑星「イトカワ」を撮影した際にも使われたが、省エネのためその後電源を切っており、起動するか分からないとされていた。はやぶさは最後の最後まで期待に応えた形になった。
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はやぶさが撮影した最後の画像は何故か涙で滲んでいるように思えてならない。自分がもしこのプロジェクトチームの一員だったとしたら、愛する者を喪ってしまった強烈な喪失感で暫くは立ち直れないだろう。
はやぶさが撮影した最後の画像は何故か涙で滲んでいるように思えてならない。自分がもしこのプロジェクトチームの一員だったとしたら、愛する者を喪ってしまった強烈な喪失感で暫くは立ち直れないだろう。
2009年7月22日水曜日
日食
今日は日食という一大天文イベントがあったのですが、生憎天気が悪く厚い雲に覆われていたため全くごく普通の代わり映えのしない一日になってしまいました。(T_T) 東京で食分が最大になる時間(11時8分頃)に空の明るさの変化を期待していたのですが、雲が厚くてさっぱりわかりませんでした。これが晴天だったら皆既日食ではなくても、どこからともなく涼しい風が吹いてきたり、昔の映画の夜のシーンみたいにNDフィルターをかけたような独特の景観が楽しめた筈なのに本当に残念でした。皆既日食を見ることができた筈の悪石島や奄美大島でも天気が悪くて、折角大枚(30万円以上!)はたいてツアーに参加した人たちはやりきれないでしょうね。まあ、自然現象なので仕方がないのですが。それにしても最近の東京は梅雨に逆戻りしたかのようですね。
まあ、でも私は早朝夢の中で日食が見られたからよいかなと。(笑) 日食があるから早起きしようと強く念じて?寝たせいか、何と3本立ての夢を見ました。まず1本目は雲間からわずかに青空が見える状態で太陽が雲に隠れたり空に出たりしながら欠けていくシーン。途中で一旦目が覚めて再び寝ると今度は雲に覆われた空でしたが雲が薄いので太陽の形がよく見え段々欠けていくといった夢。また目が覚めて再び寝ると、今度は晴天で友達と酒を飲みながら日食を鑑賞する夢。3回目は辺りが暗くなってかなりリアルでした。(笑) しかも皆既日食ではなく律儀に部分食という徹底ぶりでした。(^^; 3本立ての後、布団から出て窓からどんよりとした空を見上げて落胆したのは言うまでもありません。
さて、次の大きな日食は約3年後の2012年5月21日で、東京(九州から関東までの太平洋側)でも金環食が見られるので非常に期待しているのですが、何といっても早朝なので今回のように太陽が天頂付近にある昼間のような面白さには若干欠けるかなとも思います。当日の天気がどうなのか、今から気になります。(笑)
まあ、でも私は早朝夢の中で日食が見られたからよいかなと。(笑) 日食があるから早起きしようと強く念じて?寝たせいか、何と3本立ての夢を見ました。まず1本目は雲間からわずかに青空が見える状態で太陽が雲に隠れたり空に出たりしながら欠けていくシーン。途中で一旦目が覚めて再び寝ると今度は雲に覆われた空でしたが雲が薄いので太陽の形がよく見え段々欠けていくといった夢。また目が覚めて再び寝ると、今度は晴天で友達と酒を飲みながら日食を鑑賞する夢。3回目は辺りが暗くなってかなりリアルでした。(笑) しかも皆既日食ではなく律儀に部分食という徹底ぶりでした。(^^; 3本立ての後、布団から出て窓からどんよりとした空を見上げて落胆したのは言うまでもありません。
さて、次の大きな日食は約3年後の2012年5月21日で、東京(九州から関東までの太平洋側)でも金環食が見られるので非常に期待しているのですが、何といっても早朝なので今回のように太陽が天頂付近にある昼間のような面白さには若干欠けるかなとも思います。当日の天気がどうなのか、今から気になります。(笑)
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