2013年9月12日木曜日

イヤーパッド修理

仕事で、ソニーのスタジオ用モニターヘッドフォン MDR-CD900ST とフォステクスの T-5M というヘッドフォンを使っているのですが、ふと見ると T-5M のイヤーパッドの中央開口部のスポンジがボロボロになっていました。普通は直接耳に当たるイヤーパッドの外側の黒い皮(?)の方から先にボロボロになっていくのですが、今回は皮の方には全くダメージがなく、開口部に貼られているグレーのスポンジが経年劣化して穴が空き、ボロボロになりかけていました。ネットを検索して調べたところ、やはり中央開口部のスポンジは早めに劣化するようです。劣化したスポンジは穴が空くだけでなくベタベタになって、いろんなものにくっついては浸食して悪さをするので早速イヤーパッドを外して劣化したスポンジを無水エタノールを使って全て取り除きました。本体をよく見るとドライバーの透明なダイアフラムが剥き出しになっており、そのままスポンジ無しで使うとダイアフラムを損傷させてしまいそうなので、イヤーパッドそのものを新品に交換してもよかったのですが、皮の部分が新品同様でまだまだ使えて捨てるのも忍びないのでスポンジの代わりに布を貼ることにしました。近所のユザワヤで音に影響を与えないであろうと思われるサランネットを探して購入しましたが、最低で30センチないと販売できないということで、10センチもあれば事足りたのですが、結局30センチ買いました。まあ安かったから別にいいんですが大量に余りました。(笑) イヤーパッドの大きさに合わせてカットし、両面テープで貼り付けて完成。音にも特に変化なく頗る快調、まだまだ使い倒します。(笑)

サランネットに張り替えたイヤーパッド

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