2012年1月24日火曜日

クーリングファン修理

最近、デスクトップパソコンの本体背面に取り付けられている冷却用のファンが起動時にグイーンと唸るような大きな音を発するようになったので、そろそろ寿命と考えて新しいファンに交換しようと思ったのですが、一応うるさい音を立てながらも廻転しているので、「使えるものはとことん使い潰す」のが自分のモットーでもあり、ダメ元で修理しました。昔は国産のしっかりしたものが使われていましたが、今は何でもコスト重視で、きいたこともないような怪しげな中国メーカー製のものが多いので耐久性は大いに疑問です。まあ、こんなファンを修理して使い続ける人なんていないでしょうね。(要するにセコいんです・・・(^^;)。

パソコンからファンを取り外し溜まった埃を掃除して廻転部分の軸受けを探したのですが、羽根が嵌め殺しで分解できそうにないので、メーカー名や定格が印刷されているシールを手で触ってみると突起があったので、この下に何かありそうだと中りをつけてシールを剥がしてみるとプラスチック製の黒い蓋がありました。その蓋を取り外すと中に金属製の軸らしきものがありファンを手で廻すと軸も廻転するので、根元に軸受けがあるはず。ということで、なるべく奥まで浸透するようにグリスを細い棒でつつきながら詰め込み手で廻転させながらグリスを充分馴染ませた後、蓋を閉めてシールを貼り直し再びコンピューターに取り付けて一応修理完了ということに。早速電源を入れてみたのですが音がしないので、あれ、もしかしてグリス充填に失敗して壊れたかなと思って慌ててファンを確認するとちゃんと廻って風を送り出していました。いままであれだけうるさい音を立てていたファンがほぼ無音で廻っているのはなかなか痛快です。但し、いつまで保つかは判りませんが・・・。 ということで、今後暫く使ってみて耐久性テストの結果が出るまでは真似しないでください。(^^;

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