2009年4月5日日曜日

ピアノ

前回見学で出席したサークルに今回は正式参加?しました。ピアノはヤマハのS-6で整備もよく久し振りのグランドピアノを堪能してきました。今回演奏したのはベートーヴェンのソナタ第3番 作品2-3 第1楽章、第4楽章と自作曲(Jeu, Nostalgia et Suite)。自作の中でも最近作曲し始めたSuite(組曲)は自分としては珍しく12音技法(セリエル)を用いた作品で、自宅のサイレントで弾いた時は和音の響きがイマイチかなと感じましたが会場のS-6で弾いたら「おおっ、これはいい!」と我ながらウットリ・・・(笑) まだ導入部分だけなので、これから先を作曲するのが楽しみになりました。実はこの作品の基本音列は浪人時代に考えたもので、ウン十年の歳月を経て漸く作品として日の目を見る事になりそうです。サークルの練習会で他の人の演奏を生で聴くのは大いに刺激になりますし、自作も良いピアノで弾くとモチベーションが上がります。やっぱり一人で引き籠もって(笑)作曲するのは精神的に宜しくないです。終了後は中華屋で呑み会。夕食も兼ねたのですが、坦々麺のボリュームがかなりあって腹がパンパンになりました。(^^; ダイエット中ではありますが、こういう楽しい集まりの場合は細かい事は気にしないようにしてます。(笑)

2009年4月2日木曜日

衝動買い(^^;

買い物に出掛けたついでに近所の楽器店を覗いたら、中古のKORG microKONTROLというMIDIコントローラがジャンク品として激安で売っていました。、最近KORGからnanoKEYという非常に小型のMIDIデバイスが発売されノートパソコンの音楽制作用に買ってみようかなと思っていたのですが、このmicroKONTROLはミニ鍵盤採用でタッチがオンド・マルトノに多少似ているので練習用にも使えそうだなと思い、店員にジャンクの理由を訊いてみるとロータリーエンコーダーを廻す時にダイヤルが重い(機能は正常)、最高音Cのキーの調子が悪い、添付ソフトウェアCD-ROMなしという事だったので、取り敢えずは問題なく使えるだろうと(直感で)感じた(笑)ので、またnanoKEYとあまり中古価格が変わらず、より使いでがありそうだということで衝動を買いしてしまいました。(^^; 帰宅してから清掃と動作確認をしてみると、ロータリーエンコーダーはつまみ(ノブ)を深く差し込みすぎて地板と擦ってしまって重くなっていただけで、差し込み直したら全く問題なく直りました。最高音のCキーは、隣接する鍵盤が少し歪んでいたためその影響で本体の縁に接触して押した感じが悪くなっていたのですが、強制的に(力ずくで(^^;)キーの向きを矯正したら、こちらも難なく直りました(いずれ裏蓋をあけて完全に修理する予定ですが)。幸い電気回路の故障は全くなかったのでこれで実用上不具合が無くなりました。かなりお買い得で嬉しい限りです。これだからジャンク漁りはやめられません。(^^) 尚、このmicroKONTROLのキーボード幅は1oct = 13.5cmでオンドより少し狭いです。KORGといえばP3(1988)というピアノ音源モジュールとSymphony(1988)というオーケストラ音源モジュールには、当時としては音色がかなりリアルという事もあって、随分お世話になりました。オプションの音色カードも買い足してメインのピアノ&オーケストラ音源として使っていました。General MIDI規格ができる以前のことです。その後の音の良いGM音源AG-10(1993)やピアノ音源SG-Rack(1998)は今でも時々使っています。

▲ KORG microKONTROL
さて、KORGのサイトで本機の添付ソフトについて調べたら、Pianoteqというモデリング音源に非常に興味をひかれました。デモ版が無料ダウンロード出来るので早速落としてインストールしたらすっかり嵌ってしまいました。(笑) モデリングというのはプログラム上で対象物(楽器)を作ってしまうもので、音はそのプログラムから生成されます。現在愛用中のThe Grandというピアノサンプリング音源(音声データだけで約1GB)に比べてファイル容量が驚く程少なく(何と約20MB!)音質も良く、収録マイクの位置だとかボディーの鳴り、高音弦の共鳴、ハーフペダル、ダンパーが昇降する時に発生する音、果ては楽器(弦)の長さまで一つ一つ細かく調節する事が出来ます。たった20MBのプログラムがギガ単位でサンプリングした音源と堂々と渡り合えるところがすごいです。キーボードの動作テストを兼ねてmicroKONTROLでちょこっと演奏してみました。和音3つだけの曲とも言えないようなものですが、遠い空の色の心的表現です。(^^;



The Grandはさすがに本物を丁寧にサンプリングしただけあって音を延ばした時の響きが大変リアルなのですが、物理的に開発されたモデリング音源・Pianoteqは、ほぼそれに匹敵する音質なのでかなり使えそうですね。う~ん、また物欲が刺激され始めました。(^^) 

2009年3月25日水曜日

ノートパソコン故障

BIOS画面が表示された後はウンともスンとも言わなくなりました。ハードディスクのアクセスランプが一瞬だけ光るだけで読みに行かないので、恐らくハードディスクの故障だと思います。最近頻繁にデフラグメンテーションを実行していたので、ドライブに負担がかかっていたのが原因かも知れません。まあ、結構古い機種なのでハードディスクの寿命がいつ来てもおかしくなかったのですが・・・。サブ機なので大したデータが入っていなかったのが不幸中の幸いでした。そこで交換用のハードディスクをインターネットで検索してみると何とIDEのハードディスクは間もなく生産終了になるんですね。ビックリです。デスクトップなら変換アダプタで如何様にも対応出来ますが、ノートの場合はそう簡単にはいかないのがキツい。他にも調べてみるとSSD(ソリッドステートドライブ)がいろいろ出ていて、かなり安くなっていました。こちらはIDEの代替用としても売られているので、アクセス速度や寿命が気になりますがSSDも試してみたくなりました。早く定額給付金が出ないか待ち遠しいです。(笑)


2009年3月24日火曜日

WBC

親父の付き添いで午後2時頃病院へ行ったのですが、待合室のテレビでWBC決勝戦の中継をやっていました。丁度9回で同点に追いつかれたところだったのですが、延長戦に入りイチローがヒットを打って2点追加、更にダルビッシュが最後の打者を討ち取って優勝しました。今回優勝は無理かもと思っていたので気分が良かったです。(^^) 過去一回だけ東京ドームにプロ野球(巨人戦)を見に行った事がありますが、テレビで見るのとは違って結構な迫力でした。対戦地の球場は大いに盛り上がったと思います。待合室でも歓声が上がったり、診察待ちの初老のご婦人が看護士に試合経過を熱心に説明していたり面白かったです。(笑)


2009年3月1日日曜日

あと二つ

先日のVRM動画の追加です。 (^^; あまり代わり映えしませんが、お暇でしたらどうぞ。


本線内回り一周









支線2(本線外回り)









ピアノサークル

友人Mさんに紹介して貰って新しいピアノサークルに参加してきました。今回は初めてという事で見学だけでしたが、楽しい人が多くて雰囲気のよい練習会でした。やはりいろいろな人の演奏を聴くと刺激になって、ちゃんと練習しようという気持ちになりました。(^^; 特に本職のピアニストの方の演奏は和音の表現がとても綺麗で強く印象に残り、自分もかくありたいものだと痛感した次第です。練習会は夕方5時半から夜10時までの長丁場でしたがあっと言うまでした。練習会終了後はメンバー5人で呑み会でしたが盛り上がって楽しかったです。(^^) 南武線の立川行き終電が早く終わってしまったので、Mさんにわざわざ車で送ってもらいましたが、深夜遠いところ本当に申し訳ありませんでした。感謝しております。有難うございました。


2009年2月28日土曜日

大人のおもちゃを入手しました(笑)

鉄道模型シミュレーターVer.1のレイアウト(路線と情景)作りに嵌ってます。ちょっと前まではBVEに嵌ってました(こちらはレイアウト作成が大変なので予め完成して配布されているデータをダウンロードして遊んでいただけでした)が・・・(^^; 先日、閉店セールをやっているM電気のソフト売り場で初めてこの製品のパーケージを見て面白そうだなぁと思ったので、8割引と安い事もありついつい買ってしまいました。最新版はVer.5なので、これはかなり昔のソフトですが充分楽しめました。というか非常に面白いです。自分の部屋にNゲージのレイアウトを作る感じでパソコンの画面上にレールや駅舎、建物、柵などの部品を置いていくのですが、レールの曲率や長さが適切でないと、あと一歩のところでループが繋がらなかったりして結構頭を使います。子供の頃遊んだHOゲージ(今は押入の中で眠っています)を思い出してすっかり童心に返り、時間を忘れて熱中してしまいました。(^^; 実物の模型は遊んだあと片づけるのが面倒なのですが、パソコンソフトは終了するだけでいいので便利ですね。(笑) ただ、バージョンが古いせいか、ビューワー(作ったレイアウトを立体的に見せるソフト)が時々エラーで起動しなかったりして手こずりますが、自分で作ったレイアウトが立体的に表現され、ポイントもちゃんと切り替わり、まるで運転手が先頭車両から眺めているような画面を見た時には感動しました。というかニヤけまくりでした。(笑) 昔、MSXのゲームソフトにゴルフ場を自分で設計してプレイするものがあってそれにも随分嵌りましたが、2D→3D変換というのは何度やっても面白いです。ホント、いい大人が楽しめるバーチャルおもちゃなんですよね。(^^)


今回、本線は複線のループで、途中2つの支線と車庫(引き込み線)に分岐するようにレイアウトを作りました。設定は一応地方都市です。信号機(多灯型色灯式信号機構)には3現示しかない上に機体の表裏の区別が無く現示も変化せず車庫等の入信(入換信号機)もなく、ちょっと凝った事をしようとすると部品の絶対数が足りないという不便な事もあるのですが、自分の想像が3D画面で見られるだけで充分満足しています。まあ、正直に言えば、自分としては、一般的な鉄ちゃんが拘る車両のバリエーション関連には全く興味がなくて、運行システムだとか電力、信号装置系統の方が研究対象としては遙かに面白い。なのでこういうバーチャルレイアウトソフトにはその辺をもっと盛りこんでほしいのですね。(笑) また、このソフト自体には残念ながら走っている様子をムービーとして保存する機能がないので、別の動画キャプチャーアプリケーションを使ってビューワー画面を録画したのが下のムービーです。レールの継ぎ目が所々変だったり、大きな建物がニョキニョキと出てくるのは御愛嬌ですね。また、コマ落ちしたように時々カクッとなったりコマが飛んだようになるのは動画キャプチャー時に3D処理が追いつかないのが原因だろうと思います。音は一切入っていません。画面右下の、レバーの付いた青い箱はNゲージのマスコンを模したものです。お暇でしたらどうぞご覧下さい。


本線外回り一周









支線1(本線内回り)