昨日の日曜日はAki-nyanさんが通われているクラヴサン(チェンバロ)教室の発表会を聴きに行ってきました。本物のクラヴサンを間近で聴く(見る)のは初めてでした。サンプリング楽器やCD、LPで聴くような高音のきつめなエッジの立った音ではなく、かなり柔らかい音だったので、随分イメージが変わりました。バロック音楽にはやっぱりクラヴサンの音が合いますね。モーツァルトの初期作品なども聴いてみたいです。楽器の調律はバロックピッチ(現代と比べて約半音低い)で、いつも弾いたり聴いている曲が別の曲に感じられました。
Aki-nyanさんの演奏は曲への愛着が感じられてとてもよかったです。構造的に誰が弾いても同じような音になりそうですが、実際は弾く人によって音色も千差万別で大いに楽しめました。着物とクラヴサンってよく合いますね。洋服よりいいかも知れません。(^^) 楽しい演奏を聴かせていただいた上におみやげまで頂戴いて本当に恐縮です。おいしく頂きました。気を遣っていただいてありがとうございました。m(_ _)m Mさん、Aさん、Kさんもお疲れさまでした。
クラヴサンも弾いてみたくなりました。いいなあと思うとつい食指が動いてしまうのが悪い癖です。気が多くて、フルート、篠笛、龍笛、チェロ、ヴァイオリン、クラリネットなどどれもつまみ食いばかりで全くモノになっていないのが悲しいです。あ、オンド・マルトノもあったっけ・・・(^^;