2016年9月25日日曜日

ブレーキ修理2

今日は久し振りに晴れたので自転車のブレーキの残りを修理した。先ずは前ブレーキのシュー(パッド)の交換だ。古いシューを外すとかなり磨り減っていた。多分この自転車を買ってから約10年間一度も交換していないはずだ。新しいものに交換すると今迄とはリムへの距離が変わるので一旦ワイヤーを外してアームを全開にした。リムにうまく当たるように位置調整をしてシューを取り付けたのだが、ブレーキワイヤーのアウター受けが錆びて固まっており微調整が利かないのでアウター受けそのものを外して油を差しながら固まったナットを回して動くようにして再装着。ワイヤーをアームに通してアームを手で締めなからワイヤーをネジ留めした。よく見るとアームが斜めに付いていたので確認するとハンドルの軸に取り付けられたアームの主軸の根本が少し曲がっていた。これは修理のしようがないので取り敢えず現状のままで終了。折角なので後ブレーキのワイヤーも交換した。こちらは長い所為でワイヤーを強く引っ張っていないとすぐに緩んでしまうので、ペンチでワイヤを挟んで強く引っ張りながらブレーキドラムの腕に固定した。ブレーキをかけると気候によって時々ドラムがキイキイと鳴るので本当はドラムごと交換すべきなのだが、さすがに大仕事になるので今回は見送った。というより、既に色々な部分に経年のガタがきているので、ブレーキドラムを苦労して交換するくらいなら新しい自転車を買った方が良さそうだ。最近の自転車は10年くらい乗れば寿命なのかなという感じがする。コスト優先で良い材質の部品を使っていないのか各部のベアリングなどもあまり耐久性が高くないし何といっても驚くほどすぐに錆びる。最後にブレーキの微調整をして終了。ブレーキのテストを兼ねて久し振りに遠乗りして無事に帰還した。
取り外した古いブレーキシュー 長期の使用でボロボロ
取り付け角の影響で斜めに減っている
で、久し振りにブログの画像をアップロードしようとしたらPicasaが終了していた。こういうのは本当に困るんだよなぁ。何時まで画像が保管されているのかもわからないし突然全て消滅してしまう事だって充分あり得る。まあ、AdSenseでお世話になっているGoogleさんにはあまり文句を言いたくないのだが、他のネット運営業者も含めて、もう既に社会的なインフラの一部になっているという自覚があるのだろうか。無料で使っているんだから文句を言うなと云われればそれまでだが、それで振り回されるのはもう御免被りたい。やっぱり有料じゃないとダメなのかなと思ったが、昔利用していた有料のInfoseek iswebだっていきなりサービスを終了したりするし(結構利用料金も高かった)、ソフトウェアの突然の開発終了も含めてパソコン、ネット界の一寸先は闇なんだなと改めて痛感した次第である。

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