2015年5月2日土曜日

買ってしまった・・・(^^;

2011年に購入したオンド・マルトノのソフトウェア音源"Ondes"の発売元である英国 Soniccouture社が、最近スタインウェイD(-274=フルコンサートピアノ)をサンプリングしたピアノ音源"Hammersmith"を発売して、そのデモを聴いてすっかり気に入ってしまい、イントロ・オファー($40割引)の有効期限が5月1日までだったので思い切って"Pro Edition"を購入してしまいました。(^^; マニアックな同社製品だけあって、マイクアレンジも多彩で、オンマイクは勿論のこと、デッカツリー方式やバイノーラル方式、フランス放送協会方式などで収録されています。

さてクレジットカードで支払いを済ませたのはいいのですが、ファイルの大きさが48.18GBもあり、ダウンロードにかなり時間がかかりました。光回線以前の通信環境だったらと思うとぞっとします。(笑)

ダウンロード中の画面。まだ1時間以上かかります・・・(^^; For:以降は私の名前が表示されるので消してあります。
ダウンロードだけではなくて、ライブラリーをホストアプリケーション(Kontakt Player)に読み込ませるのにもかなり時間がかかります。昔から長く愛用してきたソフトウェアピアノ音源"The Grand"はバージョン1なので32bit版でしか動作せず、64bit の Windows7であるにも拘わらず32bit版をインストールして使ってきましたが、メモリー最大容量の制限の所為なのかHammersmithのパラメーターを弄ったりするとよくフリーズするので改めて64bit版のCubaseを別途インストールしました。

Hammersmith の画面


この音源のサンプリングに使われたスタインウェイ・ピアノは中音域の倍音がやや強めでちょっとベーゼンドルファーっぽい響きがします。オフマイクになるとそれが更に目立つ感じで、私は生録する時もマイクをピアノに奥深く(笑)突っ込むオンマイク方式が好きなので、折角用意されたデッカツリーやバイノーラルは殆ど使わなそうです。(^^;

早速若い頃に弾いた即興演奏のMIDIデータを読み込ませて鳴らしてみました。この演奏はYAMAHA P-150で弾いていますが、色彩感があまりない如何にもヤマハらしいピアノ内蔵音源でしか聴いていなかったので、最新の音源で鳴らすと凄く新鮮に聞こえてついニヤけてしまいました。(笑) MIDIデータで演奏を保存しておくと、後々良い音源が発売されると、全く違う音色で楽しめますので、サイレントピアノやデジタルピアノをお使いの方は、是非ともMIDIデータで演奏を残される事をお薦めします。(^^) フリーのシーケンサー(世界樹 Windows用)もありますのでお試しください。

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