2023年3月5日日曜日

ZOOM UAC-232

 またまたオーディオインターフェイスのネタです。😅

32-BIT FLOAT 録音可能な初のオーディオインターフェイスZOOM UAC-232ですがフィールドレコーダーF3の時のように発売即完売でした。それでもネットを徘徊していたら島村楽器の北海道方面店舗に在庫があるのを見つけて速攻で購入しました。😊

32-BIT FLOATの青い文字がクールです
ゲイン調整が不要なのでインプットボリュームつまみはありません。小型軽量で持ち運びも楽ですね。ルックスもいい感じでファンタム電源が各チャンネル個別についているのもグッドです。早速NUENDOで32-BIT FLOAT録音を試してみました。0dBを超えるようにコンデンサーマイクに向かって大声で録音して波形表示を見ると完全にレベルオーバーして波形が潰れており音も割れています。
赤丸が波形が潰れている部分
ピークが僅かに0dBを下回るようにノーマライズすると潰れていた波形が本来の姿に再現されました。
ノーマライズで波形復活
またレベルが小さい音源はノーマライズして音量を上げても全くノイズが気になりません。本当に素晴らしいですね。これで煩わしい録音時の入力レベルを調整しなくて済みます。ヘッドフォン出力もパワーがあり駆動力抜群です。全体的な音質もスッキリと見通しがよいので満足度が高いです。自分としては音質もさることながらソフトウェア音源をリアルタイム演奏した場合のレイテンシーが非常に気になるところですが48kHzでバッファーサイズを128に設定した場合入出力合計が9.958msで10msを僅かに切りますがオーバーロードせずまだまだ余裕がある感じです。さすがにバッファーサイズを64にすると時々音飛びが発生するため、中間の96位の数値が設定できればいいかなと思います。

いずれにしても噂に違わず非常に高性能なオーディオインターフェイスでかなり作業が効率化出来そうです。以前購入した同社のF3は多忙のためまだ生録に投入していませんがUAC-232ともども活用していきたいと思います。在庫があった島村楽器には感謝です。

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