2010年12月24日金曜日

とうとう「それ町」が終わってしまった・・・(T_T)

アニメなんてここのところ殆ど見ていなかったのだが、「それでも町は廻っている」には本当にハマってしまった(因みに「まわっている」は「回」ではなく「廻」の字を用いるのが正しい)。元々原作が面白かったのだが、アニメ化されたという事を最近知ってパソコンの地デジチューナーで見始め、今日がその最終回だった。それ町はコメディータッチで日常を描いた作品で、毎回随分笑わせて貰ったが、最後の最後であるBパートでは「死」を扱っており個人的に身につまされる話で色々と思うところがあった。というか、いい歳して結構泣けた。Bパートはおそらく、半分位は本当のこと(自分が死んだら多分同じような経験をする)ではなかろうかと思う。(笑)

このアニメは毎回素晴らしかったのだが、その中で特に好きだった話は、主人公歩鳥と幼なじみの真田が学校をサボって逃避行?する青春(純情)物語、紺先輩との出会い、コインランドリー(饂飩マック(グーテン)バーガーの懐かしい自販機を見た時には本気で泣けました。これ、子供の頃、まだ深夜営業のコンビニなど全くない時代、リアルに近所の東八道路沿いの自販機コーナーに存在していて実際に利用したことがありました)、学園祭での珍妙なバンド演奏、エビちゃんのツンデレ、そして最終回(順不同(笑))などなど。特にエビちゃんのツンデレは小学校時代を、逃避行では高校時代を思い出して「ウンウン、そうだったようなあ」と思わずニヤリとしてしまった次第。いずれにしても、魅力に溢れたキャラクターや、原作者とアニメスタッフの創造力の素晴らしさを存分に堪能することができたのは誠にありがたかった。2期があるなら是非やって欲しいと思う。幸い、見始めてからの回はパソコンに録画してあるので後でブルーレイディスクに焼いてじっくりと楽しみたい。

それからもう一つ同時期にやっていたアニメ、「侵略!イカ娘」も昭和的な実にユルい(癒し系)作品で、笑い有り涙有りでこちらも本当に楽しめた。昔の「テレビ漫画」を彷彿とさせる。イカちゃんに完全に侵略されたでゲソ。最近のアニメは色んな意味で殺伐とした内容が多い中、罪のない無邪気で軽妙なコメディーで毎回大笑いさせて貰ったでゲソ。特にイカちゃん大好きでドMの早苗と、訳のわからない発明品を次々に生み出すマッドサイエンティストの3バカトリオは最高だったじゃなイカ。こちらも2期目を期待するでゲソ。

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