昔使っていた腕時計がオーバーホールから戻って来ました。腕時計のオーバーホールといえば機械式時計を思い浮かべますが、クォーツ時計でも本来は定期的にオーバーホールした方が良いのです。シチズンのジャンクションという廉価版で記憶が確かならば1990年代半ば頃に新宿のヨドバシカメラで購入したものですが色々と個人的に思い出のある時計です。30年位前のソーラー時計なので2次電池が経年劣化しておりソーラー時計充電専用のLED発光器で充電を試みたのですが動きませんでした。シチズン時計のサイトで修理可能かどうか調べた処、キャリバーナンバーが不可能機種に該当していなかったのでオーバーホールに出しました。オーバーホールの代金は15400円で、この金額ならそこそこの時計が新品で買えます。でも自分位の年齢になると思い出があるものを復活使用したいと思ったりするので思い切って動くようにした次第です。さすがにメーカー純正のオーバーホールだけあって秒針もインデックスにピッタリ合わせてくれるので針ズレが超気になる神経質な自分(針がインデックスからズレた時計は捨てたくなります)でも非常に満足しています。(笑) 1週間程動かしてみましたが特に遅れたりする事もなく6日で約1秒進むので新品購入時と全く遜色ない処か逆に精度が良くなっているのには吃驚しました。シチズン時計には旧モデルを復活させて貰って感謝しています。ボーイズサイズなので老眼にはちょっと厳しい(笑)ですが今後も愛用していく積りです。
文字盤全面夜光、しかも青い色合いなので気に入っています。 |