ラベル ソフトウェア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ソフトウェア の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年11月23日土曜日

メーラー移行完了

 今までJust System のShuriken というメーラーを愛用してきました。自分にとっては使いやすいソフトウェアなので既に開発終了して時間が経っているにも拘わらず使い続けてきたのですが、Googleなどのメールサービスのセキュリティーが強化されてからは古いShuriken ではログインできなくなりました。更に最近はMSのメールサービスにも同様にログインできなくなり、その他のメールサービスが使えなくなるのも時間の問題と思ってメーラーを変えることにしました。幾つか試して見ましたがThunderbirdが使いやすくShurikenからエクスポートしたデータも問題なく読み込みが出来たので早速使い始めました。Shuriken には最も古いもので2001年からのメールが複数のアカウントで大量に収納されているのでエクスポート→Thunderbirdでインポートの作業が殊の外大変で結構な時間がかかりました。まあ、古いメールなどこの際断捨離で捨ててしまえば良いのかも知れませんが、過去の仕事やサークル活動の記録も残しておきたいし、購入したソフトウェアのシリアル番号などもメールにあるので、もう読まないメルマガなどは全部削除して幾ばくかスリム化してから移行しました。2001年といえば私はまだ30代で若い頃はいろいろあったなあと移行作業をしながら感慨に耽ってしまいました。ネットオークションでは色んなものを買っていましたね。(笑) 先ほど過去の全てのデータの移行が終わって長い間お世話になったShurikenを卒業することになりました。便利に使ってきたShiriken には本当に感謝です。あとはThunderbirdが開発中止にならないように祈るばかりで多少の寄付はするつもりです。

Shuriken の画面

2023年7月7日金曜日

スマホWEBカメラ化失敗

USB WEBカメラの調子がよろしくないのでスマホをWEBカメラとして使えるアプリ Iriunをインストールしてみました。取り敢えずスマホをカメラとして使う事が出来たのですが、コマ落ちするわPCの起動がいきなり遅くなるわ音楽ソフトで使用しているiLokのエラーが頻発するわで全然まともに使えないので速攻で削除しました。自分はネット検索で推薦されていたのでインストールしましたが、全く使い物になりませんでした。恐らくあちらのアプリなのでPC起動時にデータが盗まれている可能性もあってこのソフト(アプリ)は自分としては全くお勧めできません。結局別途WEBカメラを購入することにしました。

2021年8月12日木曜日

メモ

Google Chrome ブックマークの復元

以前はブックマークをhtmlファイルに書き出して遣り取りしていましたが、インポートすると表示される順番がグチャグチャになるので以前と同じ順番に並び替えるのが非常に面倒でした。何とかその儘の状態で移動できないかと思って今回の再インストールで以下を試してみた処上手くいきましたので備忘録としてエントリーしました。

(復元)元のドライブ名:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default フォルダにある"Bookmarks"と"Bookmarks.bak" ファイルをコピーして、現在使用している(復元先の)新しいドライブ名:\以下同じ階層にペースト。これで以前使用していたブックマークが全く同じ状態で復活しました。但し、バージョンが変わるとファイルの位置も変更される可能性があります。

尚、あくまでも自分用の備忘録なので、同じようにやって上手くいかなかったりシステムがおかしくなっても一切責任は取れません。悪しからずご了承願います。

2019年5月17日金曜日

PRO TOOLS First 新バージョン

2019年5月バージョンのPRO TOOLS Firstが入手できるようになったので早速ダウンロードしてみました。前のバージョンはプロジェクトが3つだけ、最大容量約1GB、然もクラウドにしか保存できなかったので全く使い物になりませんでした。新バージョンはローカルに幾つでも保存できるようになったので漸く使ってみようかとインストールしました。
これが起動画面ですが、かなり重くなりました。然もプロジェクトをロードしてソフトが立ち上がり、波形編集画面が表示されて再生ボタンを押しても暫く音が出ません。20~30秒経った頃に初めて音が出るようになります。新規プロジェクトを立ち上げる時にサンプリング周波数が指定できないのは相変わらずで非常に不便です。それにこのソフトはオーディオインターフェイスに変更があるとエラー表示が出て立ち上がらないので、一旦ファイルを閉じてインターフェイスを選び直してから再度読み込ませるという余計な手順を踏まなければならず他のDAWソフトでは一発でできる事ができないんですよね。漸くデータをクラウドではなくローカルのPCに保存できるようになったもののこれではちょっと使えません。無料で提供されているものに文句をつけるのは筋違いなんでしょうが、もうちょっとユーザーフレンドリーな作りにして欲しかったですね。よくPRO TOOLSは業界標準と言われる事が多いのですが私が出入りしてきた大手レコード会社の編集スタジオでは一度も使っているところを見た事がありません。サブスクリプションという支払い方法も私は嫌いなので製品版を使う事は今後も無いと思います。CubaseとWaveLabがあれば充分ですしね。本当はNuendoをメインで使いたいのですがバージョンアップが高額なので旧バージョンのまま放置しています。(^^;

2018年11月27日火曜日

CUBASIS 2

THE GRAND 3を購入してからまだ日も浅いのに、またもやブラックフライデーの半額割引の誘惑に負けてiPad用のDTMソフトCUBASIS 2を購入してしまいました。(^^;
録音用のソフトウェアはフリーのものを既にインストールしてあるのですがサンプリング周波数が変えられなかったりしてちょっと不便なので、12月に開催されるサークルの演奏会をiPadで録音してみようかという野望(笑)の為に、PCで使い慣れているCubaseと同じ開発元のCubasisを導入してみました。この目的のために中古品のFocusrite iTrack Dockも購入したのですが、100Vの電源が引っ張って来られなければPCで使っていたPreSonus AudioBox iTwoとモバイルバッテリーとでやろうかと考えています。態々周辺機器が増えるiPadを使わなくてもいいのですが、ファンタム電源を使うハンディーレコーダーは電池の保ちがちょっと心配なのです。マイクは安く買ったスモールダイアフラム小型コンデンサー、Behringer C-2を使おうと思っています。以前はラージダイアフラムの大きなコンデンサーマイクを持ち運んだのですが、ショックマウントも一緒に持っていくとなるとかなり大がかりになり(重いブームスタンドも2本使うので)、最近はそういうのが面倒くさくなってなるべく機材を減らそうと規模を縮小しています。音響効果の良いスタジオでの録音ではないので、本格的な機材じゃなくてもまあいいかと。(^^;

Cubasisを早速弄ってみましたが、Cubaseを使い慣れているとはいえやっぱりちょっと勝手が違いますね。こういうアプリはタッチパネルよりマウス操作の方が楽です。まあ、慣れてしまえばいいんでしょうけどやっぱり変な場所を触って予期せぬ結果になってしまったりするんですよね。上記2つのオーディオインターフェイスも問題なく認識してサンプリング周波数、ビット数、レイテンシーが確実に設定できるので精神衛生上非常によろしいです。導入前は、iPad miniなので動作が鈍重かなと思ったのですが、取り敢えずはオーディオトラックを2つしか使わないので重いという感じはしないですね。フリーのアプリの方はオーディオトラックに録音するだけという単純なものなのですが録音進行と共に波形を書き換える時にちょっと画面がもたつきます。WAVファイルの書き出し、iCloudを経由してPCのCubaseでプロジェクトの読み込みも問題なく出来ました。通常価格6000円だと購入するのに二の足を踏んでしまいますが、3000円だったら1回飲み会をやったと思えば気が楽です。(笑) 15000mAh(実容量9450mAh)のモバイルバッテリーも購入したので半日くらいの録音は余裕だ思います。録音がうまくいったらこちらでご紹介しようかと思います。

2018年2月12日月曜日

かなり使えるフリーのDAW

DAWソフトウェア、Tracktion 6がフリーで使えるという事を知ったので早速インストールしてみました。操作性が独特なので慣れるには多少時間が必要かも知れませんが、直ぐに立ち上がって動作が非常に軽く(因みに常用しているCubaseはかなり重いです)フリーなのにVSTプラグイン、インスツルメントが使えるというのが素晴らしいです。よく使うピアノ音源Addictive Keysも全く問題なく使えました。
リアルタイムでキーボードを弾いてVST音源を鳴らしてみました
他社のDAWだとフリー版は勿論の事、製品版でもグレードによってはプラグインが使えなかったりしますが、それを考えるとTracktionは大盤振る舞いですね。日本語にも対応しているという事でオプションの言語をインストールしてみましたが、日本語を選択した途端メニューが空欄になってしまいました。
日本語フォントを選択すれば解決するのですがちょっと焦りました。(^^;
Tracktion 6は古いバージョンで、最新版はWAVEFORMと名前が変わり機能も強化されているようですが、それでも他社のDAWに比べるとかなり安価です。自分が必要としている機能が搭載されているかどうかをよく見極める必要はありますが、Linux版もあるのでプラットフォームを選ばず、個性的で非常に良いDAWなので大変気に入りました。

2017年12月28日木曜日

Mobile UA と Foobar2000

RolandのMobile UA(UA-M10)なのですがドライバーを一旦アンインストール、レジストリーを掃除してからもう一度接続して再度自動インストールしたところ前よりも動作が安定するようになりPro Tools Firstでも使えるようになりました。UA-M10はDSD64(2.8MHz)のネイティブ再生にも対応していますが、データ転送方式はKORGのDACのようにASIO2.1ではなくDoPなのでKORGのAudioGate4を使ってDSDは再生できません。DoPというのはASIO2.1のようにDSDデータをそのまま転送するのではなく、PCMにDSDデータを格納して(DSD 2.8MHzならPCM 176,400kHz)転送する方式です。ASIO2.1でそのまま送ってしまえばスマートなのに何でわざわざPCMで送るような面倒くさい事をするのだろうと疑問でしたが、要はMacがASIOに対応していないのが原因で(MacOS 9まではASIOだったんですけどね)、馬鹿な私は理解するまでに時間が掛かりました。(^^; 

という訳で、DSDネイティブ再生するためにはDoPに対応しているソフトウェアが必要になるのですが、RolandのサイトにFoobar2000を使用する方法が載っていたので試してみました。ただ、現行バージョン(v1.3.17)とは違うようで、設定関連の表記が大きく異なっており試行錯誤しながらも何とか成功しました(将来のバージョンではこれとはまた異なる可能性も大いにありますが)。外部のコンポーネントをインストールしたり細かく設定したりとかなり面倒だったので防備録として記録しておきます。

1. Foobar2000をインストールする。

2. ASIOProxyをインストールする。

3. ASIO supportSuper Audio CD Decoderをダウンロード後、これらを解凍して得られる

"foo_dsd_processor.fb2k-component"
"foo_input_sacd.fb2k-component"
"foo_out_asio.fb2k-component"

を、Libraly→Configure→Componentsにインストールする。これはFoobar2000上から行う。黒字は新たにインストールされたコンポーネントを示す。

4. Libraly→Configure→Playback→Output→Device

"ASIO : foo_dsd_asio"

を選択する。

5. Libraly→Configure→Playback→Output→ASIOの"ASIO drivers"欄にある

"foo_dsd_asio"
をダブルクリックすると次項"6"の画像のような設定欄が現れる。

6. ASIO Deviceに"UA-M10"を選択し、

Input="44100"~"96000"はそのまま何も変更せず
以下、

Input="176400/DoP64"~"DSD512"

Output="DSD64"
Converter="SDM type A"(*)
Sample&Hold="NONE"(*)
DSD Mode="DoP"

に設定する。
*Converterは取り敢えず"SDM type A"を選択(問題なく動作)しましたが、これが最適値なのかは解りません(ネットで検索してみましたがよくわかりませんでした)。

7. Libraly→Configure→Tools→SACDを以下に設定する。

Output Mode: "PCM"
PCM Volume: "変更せずそのまま"(*)
PCM Samplerate: "176400"

DSD2PCM Mode: "変更せずそのまま"(*)
続く項目もそのまま変更なし。(*)
*これらも特に問題なく動作しますが、他に最適値があるかも知れません。

以上で設定は終わりです。DSDネイティブ再生時はUA-M10の左下にあるUSBマーク(白色)がゆっくりと明滅を繰り返します。


↑DSDモードでの動作中を示すUSBマークの点滅

UA-M10は今の所ドライバーがやや不安定で時々認識しなくなるのでその度にUSBケーブルを抜き差ししなければならないのが玉に瑕ですが、音質は今まで使ってきたオーディオインターフェイスの中では抜群に良いです。またヘッドフォン出力もバスパワーとは思えないほど駆動力が高いので折角購入したのだし存分に使ってみます。

ソフトウェア音源でリアルタイム演奏をする私が最も重要視するレイテンシーに関しては上位には位置するものの、往復で10msを僅かに下回る程度で「最速」ではありません。FocusriteのScarlett 2i2 G2は導入当初はかなり速いと思っていたのですがCubaseのVSTパフォーマンスメーターを見ていると振り切れる寸前まで激しく動いて時々レッドゾーンに入ってしまうので、負荷を少なくするとどうしても10msを若干超えてしまいます。私が使っている中で最速なのはFireWire接続のPreSonus FIRESTUDIO projectで往復8msを下回り非常に安定していて(DAWのパフォーマンスメーターもあまり振れない)、電源を100Vから直接取るので音質も太く密度と余裕があります。FirewireはUSBに比べてCPU負荷が軽いといわれていますが、その効果でしょうか。仕事などにはこちらメインで、音楽を楽しむのにはM10やDS-DAC-100と使い分けようと思います。

2017年12月20日水曜日

Pro Tools First

Focusrite Scarlett 2i2 にバンドルされていた Pro Tools First (Windows用) なのですが、インストールしてみたものの機能制限があったりローカルにファイルが保存できないので放置プレイ状態でした。ネットを見ていたらPT Control (EuControl)というアプリで iPad がフィジカルコントローラーになるという事を知ったので試してみました。このフリーウェアバージョンのPro ToolsではKORGのnanoKONTROL2が対応していないのでフィジコン操作は諦めていましたが、さすがにAvid純正だけあってEuControlはちゃんと動作したので上位バージョンのPro Toolsを導入してもいいかなと思えるくらい便利に使えました。しかしこの EuControl をインストールすると何故か他のソフトウェアの挙動がおかしくなります。ブラウザー(Google Chrome)の画面を移動しようとタイトルバーをクリックすると最大画面になったり元の大きさに戻ったりを繰り返すだけで掴んで移動できなくなったり、他のDAWソフトウェアのプルダウンメニューが選択できなくなったりとかなりの弊害が出ます。タスクバーから常駐を終了すれば正常に戻るのでPro Toolsを使う時だけ起動することになりますね。Cubaseでも一応使えるようですが現バージョンには対応していないようでコントローラーの登録時にエラーが出ました。nanoKONTROLもなかなか便利なのですがワイヤレスで操作でき画面にレベルメータが出るのがいいですね。
iPadの操作画面
つい先日興味本位でRolandのUA-M10を購入したのですが、Pro Tools First との相性は最悪でした。このインターフェイスに切り替えた途端、再起動に滅茶苦茶時間が掛かるようになり、起動してからも無反応になったり終了できなくなったりしたので旧バージョンを再インストールしたりと色々やってみたのですが結局何をやってもダメでした。苦労して何とかUA-M10を他のインターフェイスに切り替えたら嘘のように正常に戻りましたが、このUA-M10は他のDAWでも微妙にトラブったりとドライバーの出来が良くないようです。音が良い、レイテンシーが小さいということで買いましたが、確かに音は良いしヘッドフォンの駆動能力も高いもののレイテンシーはあまり詰められず、時々DAWがドライバーを見失ったりするので早くも手放そうかと思案中です。Scarlett 2i2、UA-M10、DS-DAC-100(KORG)の3台でソフトウェアピアノ音源を使ってリアルタイム演奏をしてレイテンシー比較をやってみましたが意外にもKORGの圧勝でした。KORGは動作が極めて安定していて音も良いので改めて見直しました。外部入力を使わず、MIDIシーケンサーでの音楽制作だけだったらKORGのDACで充分ですね。

2017年12月4日月曜日

iPadが故障?

iPadが突然予期しない再起動を繰り返すようになりまともに使えなくなりました。ネットブラウザを見ていても、ゲームをやっていても、アプリを動かしていても突然終了して再起動してしまうのでてっきりiPad自体の故障かと思ってアップルのサイトで保証の状況を確認したくらいです。まだ買って間もないので無償修理が出来るとの事でサービスセンターを検索したら自宅の近所だと八王子くらいにしかなく面倒だなあと思っていました。取り敢えず詳しい話を訊こうと思ってアップルのサポートに電話相談予約を入れましたが、その後この不具合についてネット検索したところどうやら現時点でインストールしてあるバージョンのiOSが原因らしい事が解り取り敢えず最新の11.2にアップデートする事にしました。

新バージョンをダウンロードしている最中にも何度か再起動を繰り返し、漸く白地に黒いアップルのロゴが表示されインストールが始まってからも相変わらずいきなり画面が黒くなったり白くなったりを繰り返していたのでこんな状態で正常にインストールできるのかとビビりつつも経過を見守っていましたが、かなり時間が掛かりつつも新iOSが立ち上がりブラウザやアプリを幾つも試してみましたが今の所再起動の現象は起きていません。Andriodタブレットは何年も使いましたがこのような現象は起きなかったのでてっきりハードウェアの故障かと思って萎えましたが一応直ったようでホッとしました。

余談ですが、今までAndroidタブレットを使ってきたのでiPadの操作には戸惑う事が多いです。AndroidにはWindowsで云うところのタスクバーがあって、ブラウザで前のサイトに戻ったりアプリを終了するのもタスクバーの左端にある戻るボタンをタップすればそれで済んだのですが、iPadはプラウザで戻る場合にいちいち画面を下にスライドさせて隠れている戻るボタンを表示させたり、アプリを終了する場合は画面外のボタンを押したりと流儀が違うため間違える事が屡々です。物理的なボタンの耐久性も気になります。あとは文字を入力している時にカーソルだけを動かすボタンがソフトウェアキーボード上にないので使い始めた頃は「何じゃこりゃ?」状態でした。画面上の文字をタップしても希望する場所にカーソルが来なかったり、ソフトウェアキーボードに指二本でタッチして動かしてもなかなか上手く行かなかったりとかなりストレスが溜まります。iPad内のフォルダーを直接操作できない(内部に存在するフォルダーは特定のアプリ用データフォルダー以外は見られなかったり任意の場所に新しくフォルダーを作ったりできない)のもイライラします。ユーザーに直接必要のない操作をさせないというのが基本ポリシーなんでしょうがもう少しオープンでもいいのにと操作する度に感じます。アプリもAndroid用に比べてちょっと値段が高いような気もしますし。iPadに接続できるUSBオーディオ・インターフェイスを持っていますので録音用にも活用したいのですが今回のiOSの件もあって本格運用にはまだまだ不安が残ります。

2017年11月5日日曜日

Windows 10 Fall Creators Updateでの不具合

Windows 10 Fall Creators Updateをインストールしましたが音楽ソフトウエアで幾つか不具合がありました。まずSteinberg、Cubaseを起動したところ、eLicenserのハードディスクのみのライセンス部分がおかしくなり「ライセンスは許可しないよ。使いたかったらライセンスプログラムの問題を修正してね。」と警告が出ました。許可されないのは有効期限が切れた既に使っていない古いソフトのライセンスなので削除しても構わないのですが何故か個別に削除できない上に悪さまでする始末。取り敢えず一度管理者から実行したら警告は消えました。
次はFocusrite Scarlett 2i2 G2にバンドルされていたピアノ音源「Addictive Keys Studio Grand」が何故かデモンストレーションモードになってしまいました。この音源はかなり使えるのでXLN Audioのユーザー登録サイトにログインしてライセンスを再取得して事なきを得ました。

楽譜作成ソフトのSiberiusは、取り外して使っていないUSBオーディオインターフェイスをのドライバーを勝手にインストールし始めた挙げ句にハングアップしてしまったのでタスクマネージャーから強制終了して当該ドライバーを削除してから立ち上げたら正常に動作するようになりました。

今迄のアップデートでは全く不具合が起きなかったので、今回のWindows 10 Fall Creators UpdateはOSの基幹部分にも影響を及ぼすようなかなり大きな変更があったようです。これからアップデートを考えている方は、プロテクトが掛かったソフトウェアのライセンス情報に齟齬が生じる可能性がありますので充分お気をつけください。

【追記】
インストールしてあるSteinberg WaveLab Pro9 は起動そのものには問題ありませんでしたが、リモートデバイスが初期化されていて、KORG nano KONTROL2 の再設定を余儀なくされました。設定後は正常に動作しています。(2017/11/07)

2017年7月3日月曜日

Cubase 9にアップデート

今月9日までの期間限定でCubase 9に5,184円でアップデート出来るというので早速バージョンアップしました。このバージョンから32bitモード非対応になり64bitのみの動作になりましたのでピアノ音源The Grand(ver.1)が使えなくなりました。これだけは時々必要なので前バージョンの8.5を残しておいて使おうと思います。アップグレードして何が変わったかといえば特に目新しいものはなかったのですが、次期バージョンへの繋ぎとして取り敢えずアップデートした次第。(^^;

2017年5月8日月曜日

WAVELAB PRO 9 アップデート

マスタリングの仕事と個人的な趣味の録音の編集を兼ねてSteinberg社のWaveLabを便利に使っているのですが、Ver.8.5から PRO 9にバージョンアップしたら、KORGのnanoKONTROL2のパンポットつまみに割り当てていた波形の時間軸及びレベル軸の拡大縮小機能が何故か使えなくなってしまい非常に不便な思いをしていました。ところが先日最新バージョン(9.0.35 ビルド642)にアップデートしたら再びこの機能が使えるようになっており、機能復活で嬉しい限りです。WAVELABには非常に有能な機能がてんこ盛りで自分にとってはレコード会社やプレス工場に納入するマスタリング業務には欠かせないソフトです。このソフトウェアはかなり昔に個人的な趣味でCD制作のために購入した同社のGet It On CDという製品のプロフェッショナルバージョンだと思うのですが、Get It On CDは他のCDライティングソフトを寄せ付けない程便利な製品であり、残念ながらマイナー故殆ど注目を集めなかったと思います。機能的には現在のWAVE LABに受け継がれているため私も永年愛用しています。余談ですが、本ソフトウェアはフランス人が一人で開発しているようです。まあ、バージョンアップで機能復活という事で嬉しくなってついついエントリーしてしまった次第です。(笑) 下の動画は実際に操作しているところをキャプチャーしたものです。


2016年9月24日土曜日

ソフトウェアのアンインストール

Windows7からWindows10にアップグレードした所為か、随分長い間Skypeが使えず、アップデートや再インストールしようとすると途中で「インストーラーが見つかりません」というダイアログが出て先に進めず、「プログラムと機能」のアンインストーラーも途中で同じダイアログで止まってしまい削除すらできない状況だった。MSのコミュニティーで検索をかけてみたら同じような症状を訴えている書き込みはあったものの解決策の回答がなく途方に暮れた。フリーの削除ユーティリティーを使ってもOSのアンインストーラーと同じで全くダメなので放置するしかなかったのだった。結局こういうユーティリティーの多くはOS標準アンインストーラーのシェルみたいなもんなのだなと理解した次第。

で、つい最近IObit Uninstallerというソフトを何となく試してみたらあっさりと削除されたのでビックリ。関連レジストリやファイルも消去できるのでシュレッダーモードで綺麗サッパリ全て削除した。ログも全部消えたが仕方がない。あともう一つUSB Bluetoothアダプターのドライバーもインストール時に「***.dll」が見つかりませんというダイアログが出たので「無視」をクリックしてインストールしてからずっと調子が悪くてアダプター自体を全く認識しないので、これもアンインストールしようとしたら「削除しています」というダイアログは出るものの何時間待っても全く反応なしで結局タスクマネージャーから強制的に終了するしかなかった。こちらもIObit Uninstallerで何事もなかったかのようにあっさり削除できた。長い間この2つには悩まされてきたのでやっとスッキリした。もしアンインストールでエラーが出るプログラムがあったらお試しあれ。

2016年6月29日水曜日

ファイルが行方不明?

シーケンサーを起動してサンプラーのピアノ音源を読み込ませようとしたらいきなりファイルが見つからないとの警告が出てびっくり。今までこんなダイアログは一度も見た事が無かったんですよね。取り敢えず一番可能性の高いCドライブを指定したらドライブ全体を巡回して探し始めました。表示を見ると3万個もファイルがあって1個見つける度にディスク全体を再検索するので1日ではとても終わりそうにありません。どうしてファイルがいきなり見つからなくなったのかとよくよく考えてみたら、ついこの間ハードディスク内のファイルを整理した時にフォルダーを移動したり名前を変えたりした事を思い出しました。サンプラーの音源ファイルは専用のフォルダに格納されるのが普通なので、まさかその音源ファイルだけがネットからダウンロードした圧縮ファイルを保存した同じフォルダに解凍されていたとは思いもしませんでした。ファイルの場所を確認してそのフォルダを指定したら迷わず読み込んでくれましたが、3万個もあるので結構時間がかかってしまいました。ウイルスにやられたか、レジストリを整理した時にファイルが壊れてしまったのかと一瞬焦りましたが単にフォルダ移動が原因で行方不明になっていただけだったのでホッとしました。複数のサンプラー音源を使っているのでそれぞれ何処にインストールされているのか覚えておかないといけませんね。(^^;

2016年4月16日土曜日

アップグレード

仕事で使っているソフトウェアをアップグレードしました。他には10年以上アップグレードしていないものもあるんですが・・・(^^;

初めて立ち上げた時、画面のデザインが以前のものとは全く変わってしまっていて面食らいました。色々なウィンドウを同時に多く表示できるのはいいのですが、以前の方がスッキリしていてよかったかも知れません。あとはKORGのnanoKONTROL2の機能の一部がプリファレンスで設定しても動作してくれないのが困りものです。波形の拡大縮小がパンポットのつまみ一つで自在にできて便利だったのですが。まあ、折角アップグレードしたので慣れるように努力します。最近は色々と制約が多い国内代理店を通さずに開発元のネットショップから直接購入できるので便利にはなりました。
アップグレードした新バージョン
旧バージョン
話は変わりますが、九州の熊本地震は余震の規模が大きく回数も多くて惨いですね。家が倒壊してしまった人々の気持ちを考えると言葉もありません。なるべく、くまモンのついている商品を買って微力ながら応援したいと思います。これ以上被害が大きくならないように祈っています。震源地が中央構造線のほぼ西端なので、今後四国、近畿、東海、関東と連鎖しなければいいのですが非常に心配です。

2016年1月7日木曜日

SOUND Canvas VA Demo

Rolandの往年の音源モジュール、SC-88Pro の PC用 VSTi 音源(SOUND Canvas VA)が昨年末に発売され、デモ版もあったので、ダウンロードして使ってみました。この音源は、iOS用には既に商品化されていましたが、iPadを持っていないのでPC対応バージョンを首を長くして待っていたのです。
Cubase Artistでデモ版を使用中
こちらはハードウェア音源
SC-88Proは当時の業界標準音源で、通信カラオケやゲーム音楽は互換性からこれ以外では仕事になりませんでした。趣味でやっていたパソコン通信(ニフティーのMIDIクラシック&オリジナル・フォーラム)や仕事(ゲーム音楽)まで、これ以上無いくらいにお世話になった優秀な音源です。先代機のSC-88までは如何にも電子音っぽい感じでとても使う気になりませんでしたがSC-88Proになってからは格段に音色が良くなって、クラシックにも何とか使えるようになりました。この音源は今でも時折使っていますが、この度、PCで使えるソフトウェア音源として新たに発売(復刻?)され、面倒くさい取り回しをしなくても済む点が非常に良いです。以前仕事で使っていた時に、特に「琴」の音色の発音タイミングが非常に不安定でハードウェアの限界を感じましたが、今回デモ版を試してみた限りではそれらの不安定さはほぼ解消されているようで非常に正確です。ハードウェアは多パート(チャンネル)で鳴らすと音が団子になってしまう傾向がありましたが、今回のソフトウェア音源は分解能が非常に向上していて、パート毎の細かい部分までよく聞こえます。技術の進歩と処理の違いなのでしょうね。オーディオIFをより良いものに替えたら更に分解能が上がるかも知れません。ただ、ちょっと分離が良すぎるため、混ざって柔らかくほわっと聞こえるという味わいが多少減ってしまったのは少し残念ではありますが、まあこれが本来の音なのでしょう。

今回、当時作ったMIDIデータをいろいろ再生してみましたが、音色はハードウェア音源とほとんど同じでした。以前のVirtual Sound Canvas は期待して買ったもののあまりにも音が違っていたので直ぐにお蔵入りになりましたが。聴きながら、90年代~00年前半、熱心に打ち込みをやっていた頃を思い出しました。今はソフトシンセなんて軽々と扱えますが、当時はパソコンで音声を扱うのはかなり重荷だったので容量の小さいMIDIデータで遣り取りして外部MIDI音源で再生していたんですよね。シーケンサーのオーディオ機能を使うとソフトの動作が重くなり、最悪フリーズしたりするので、オーディオを無効にして使っていたくらいです。最近はもっとリアルなソフト音源が多数あって新作はそちらを使いますが、やっぱりこれでなければダメだという曲があるので手放せないのです。

ソフト化のお陰で、DTMソフトからMIDI IFを経由して音源を鳴らし、その出力をオーディオIFから取り込んでそれをDTMソフトで録音するという面倒くさい工程を経なくても、コマンド1発でオーディオファイルを作れて本当に楽です。値段が15120円というのは想像よりもお高いですね。9800円位だったら迷わず買いますが、でも結局買ってしまうんだろうなぁ。(笑) ↓の動画はSOUND Canvas VA Demoで鳴らしたものです。

2015年12月3日木曜日

THE GIANT

Native Instruments の販売サイトでソフトウェアの半額セールをやっていたので、ピアノ音源 "THE GIANT"(ドイツの巨大ピアノ、クラヴィンス・ピアノ・モデル370をサンプリングしたものです)をポチってしまいました。(^^;

ピアノの低音弦は理論的にはもっと長くなければならず、普通のピアノの弦は本来の長さよりもかなり短いらしいです。そこでドイツのピアノ製作者のダヴィッド・クラヴィンス氏は高さが3.7mもある重さ20トン以上の巨大なアップライトピアノを製作しました。鍵盤やアクションは上の方に付いていて、奏者は階段を上って席に着きます。1980年代にオーディオ評論家の長岡鉄男氏が推薦盤として雑誌にこのピアノが収録されたCDを紹介されたのを見て早速買いました。確かに低音域の迫力は凄いのですが、演奏(ベートーヴェンのピアノソナタでしたが)はあまり良くなかったです。というより、この巨大なピアノを演奏するには独特のテクニックが要るんじゃないか(普通のピアノを演奏するような方法だと楽器の良さを引き出せないのではないか)という気がします。この巨大ピアノは1980年代終わり頃に解体されたと聞きましたが、復活していたようです。

一度弾いてみたいピアノの一つですが、ドイツまで行かなければならないので現実的でなく、音だけでもサンプリングで出せるようになったのでついこの音源を買ってしまいました。ピアノ音源は複数持っているのですが、1本でオールマイティーというものがなく、曲のジャンルや曲想で使い分けるというのが現実です。取り敢えず購入記念に、三善晃氏のヴァイオリン・ソナタのピアノパート冒頭部分をちょっと弾いてみました。(^^;



2015年11月5日木曜日

Windows10のUSB3ドライバーについて

Windows10にアップグレードしてからUSB3対応のカードリーダーが正常動作しないことに今更ながら気がつきました。デジカメで使っているSDカード、録音で使っているCFカードをカードリーダーに挿入しても全く認識しません。ネットで調べるとどうやらWindows7を使っていた時にインストールしたUSB3ドライバーが悪さをしているようです。そこでIntel の USB3ドライバーを全て削除してから再起動、Windows10純正のUSB3ドライバーをインストールすることで解決しました。他にもWindows7用のドライバーがエラーを起こしている可能性がありますので見つけ次第防備録としてエントリーしたいと思います。

2015年10月30日金曜日

Windows10導入

最近、何故かWinows7の調子がおかしくなり、丁度仕事が一段落したこともあり、取り敢えず仕事で使っているソフトウェアも対応しているようなので、思い切ってWindows10にアップグレードしてみました。実はWindows7にしか実装されていないMedia Player上のみでしか動かない地デジチューナーを使っていたのでアップグレードについてはずっと躊躇していたのですが、最近この地デジシステムも何故か録画した番組がBDディスクにムーブできなくなってしまった(本来は来年の6月まで有効の筈なのですが変ですねぇ)ので思い切って捨てることにしました(地デジレコーダーはPCへのムーブ期限制限に依存しない、独立した(家電の)録画機を買った方がいいですよ)。ところが、予めWindows10を正規ダウンロードしてDVDに焼き付けておいたインストールディスクを認識してくれなかったので、ダウンロードによるインストールしか叶わず、結局全てが完了するまで3時間以上かかりました。

インストール後動作が怪しかったのが Steinberg eLicencer で、私が仕事で使っているCubaseやWavelabを立ち上げると「エラーで認証できません」という意味のダイアログボックスが出たので、eLicencerで自分のライセンスを改めてメンテナンスすることで解決出来ました。KORGのUSB MIDIドライバー(nano KONTROL2で使用)、とOpen Office Orgはそもそもディフォルトでは認識せず再インストールが必要でした。また、紙copiという非常に便利なテキストエディターを10年以上使っているのですが、Win10インストール後に立ち上げたらいきなり使用期限経過と支払いの警告が出るようになりました(文書製作のメインで使っているのでこれには本当に参りました)。使用料を支払っていて正規ライセンスもあるので、名前とライセンス番号を入力したらその時だけは登録完了と出るのですが、一旦終了してもう一度立ち上げると再度警告が出て二進も三進もいかなくなったので、開発元のサポートにメールで問い合わせてみたところ、直ぐにライセンス認証のやり方を詳述して頂いた返信が来てあっさりと解決してホッとしました。既に開発が終了したバージョンに対しても丁寧にユーザーサポートして下さるユミルソフトさんには本当に感謝しています。

OSの入れ替えで一番気に掛かるのが音楽ハードウェア(オーディオ&MIDIインターフェイス)の動作ですが、Windows10に未対応の(専用のドライバーが供給されていない)古いものも含めて、特にドライバーを再インストールすることなく正常動作しました。Cubase 32bit版では初代の”The Grand(ピアノ音源)”もちゃんと動きます。勿論、動作しない物もあるようですが、取り敢えず私の持っているSteinberg、M-AUDIO、Focusrite、Native Instrumentsの各製品に限っては特に問題ないようです。Win7に比べてWin10は特に劇的に快適というまでには行きませんが、取り敢えず大きな問題もなく使えています。今後もし重大な不具合が出るようであればインストールから1ヶ月という縛りはありますが、7に戻すかも知れません。(^^;

私は以前Mac OS9 を仕事に使っていて、OS X以降はそれがMac本体から実にあっさりと切り捨てられてしまった苦い経験があるので、これまで使っていた資産が特に問題がなく継承できるWindowsには(Macを使っていた時はWindowsが嫌いで反Winのサイトに入り浸りしていましたが、現在は特にWindouwsに文句はありません)感謝しているという次第です。

2015年9月22日火曜日

即興演奏

ピアノを一通り練習した後、指慣らしも兼ねて即興演奏しました。テーマは何処までも透き通った秋の青空です。音源は英国Soniccouture社のHammersmith Pianoです。時々リズムが乱れますが、思考の乱れと同期しております。(笑)

https://soundcloud.com/akihiko-tamura/je-pense-a-un-ciel-dautomne