現在メインで使用しているオーディオインターフェースはPreSonusのQUANTUM ES2なのですが、MIDI入出力用のジャックとして3.5mmTRS(3.5mmステレオミニジャックと同じ)が使われているので、嘗ての多くのMIDI音源やキーボードに接続するにはDIN5ピンに変換するケーブルが必要です。そこでネットで検索するとタイプAとBがあるようです。名だたるメーカーはAの場合が多いので全く疑う事なくAを購入したのですがマスターキーボードに接続しても全く反応がありません。そこで漸く見つけたES2の説明書を見ると本機の端子はタイプBです。当該機種のメーカーサイトや商品を紹介しているサイト(販売店、個人に拘らず)にもそれに関しては記述がなく全く使えないです。まあ今時MIDI端子を使うという事もあまり無いので仕方がないとは思いますが私のような偏屈な人間もいますので装備されている機能については仮令概要であっても全てしっかり説明されていないと困ります。
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| インターフェイス背面TRS MIDI端子 |
タイプAとBの違いは何なのかと検索してみるとどうやらTRSのTとRが逆になっているだけのようです。詳細は下図参照。
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| TRSコネクターとDIN5PINメスコネクターの接続図 |
ペダルなどもそうですが何故極性を統一しないんですかね? こういう新しい規格を作る場合は関連メーカー同士のしっかりとしたコンセンサスが必須だと思うのですが。たとえば極性によってノイズが出るというのなら別ですが、もしそうだったら片方の規格は廃止されている筈で単にメーカー都合(無計画)、或いは囲い込みなんでしょうがユーザー側からしたら不便&迷惑極まりない! まあ腹は立ちますが仕組みがわかれば変換コネクターを作ればよいだけの話なので早速製作しました。
以前秋月電子で購入した80円の3.5mmステレオケーブルと3.5mmステレオ差し込みジャック、何れも手持ちの有り合わせのパーツ、結線は下記の通りで(回路図では両側ともメスですが実際は片方がオスです)RとTをクロスさせただけの簡単な配線でA→BでもB→Aでも変換できます。MIDIケーブルといえば大昔PC98時代MIDIインターフェイスが高価だったのでシリアルコネクター→MIDI変換ケーブルを自作した事を思い出しました。その後Macを使うようになってシリアル接続で16チャンネルをフルに使ってMIDIで大量にデータを送るとテンポがもたついたり各パートのタイミングが合わなくなったりしましたが、USBを使うようになってMOTUのMTS、スタインバーグのLTBなどシーケンサーとハードウェアに新規格が導入されてデータ転送が随分改善されました。現在は殊更言及されませんがどうなんでしょうね。変換ケーブルを作っていてふと思いました。











