ラベル 家電 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 家電 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年8月3日木曜日

エアコン取り付け

エアコンが故障して去年までは何とか扇風機とサーキュレーターで乗り切ったのですが、今年の暑さには本当に閉口してさすがにエアコン無しでは熱中症で死ぬかもと思い、エアコンを取り付けようとカタログで厳選した機種(値段が高くてもいいので効率が良く消費電力の低い製品)が店頭に無かったり工事までに何日も待たされそうなので一刻も早く涼をとりたい一心で現品処分品で安売りしていた窓用エアコンを緊急で購入しました。部屋の窓が大きいので付属の標準枠だと高さが足りない為補助枠も購入し自分で取り付けました。窓枠は金具をねじ4本で取り付けるだけなので簡単でした。セパレート型に比べると冷房能力も低いしコンプレッサーが一体になっているので運転音も大きいのですが30年位前に使っていた窓用エアコンに比べると大分静かですね。最強でブン回しているサーキュレーターよりは確実に静かです。(笑) 冷房能力も自室で使う分にはキンキンに冷えなくていいので特に不満はありません。ここの所昼間は言うに及ばず夜になっても部屋の温度が下がらず寝るのが大変で朝起きると汗で気持ちが悪かったのですが、エアコンのお陰でよく寝られるようになりました。昔使っていたものは本体のボタンしかありませんでしたがリモコンが付いていて使い勝手もいいです。緊急の窓用ですが購入して良かったと思います。

2020年8月14日金曜日

骨董テスター修理

 随分前にネットオークションで入手した昭和27(1952)年頃のナショナルのテスター(製造は東洋計器株式会社)を修理しました。届いてから長い間放置していましたがお盆休みで時間があったので漸く手を付けました。

ナショナルの販売店に記念品として配られたもののようです
木製の立派なテスターです
本体底面に説明書が貼り付けてあったので読んでみると単1乾電池1本を電池ボックスに入れるようです。しかし、本体に電池を入れても全く動作せず、豆球チェッカーも不動、セレクターで測定種別を切り替えて外部端子に電池を繋いでも全くメーターの針が振れない状態でした。まあ骨董品(笑)なので動作しない事は落札時から想定内でしたが。最初は分解する方法がわからず、木箱には捻子らしいものがないのでメーターが付いた前面のパネルを外すと内部にアクセスできました。何本かの配線は切れており、おまけに単2電池ホルダーが増設されていて当時入れた乾電池がそのまま残っていました。

なぜか単2電池用ホルダーが取り付けられていました

古い物を入手すると、時々理解に苦しむような改造が施されている事があって、これがまさにそうです。奥にある単1用の電池ボックスの金具から単2用ホルダーの金具に並列に配線されています。当時は単1電池は高価だったのでしょうか。それとも入手しづらかったのでしょうか。この電池を交換するためにはいちいち前面パネルの捻子4本を外さなければならない上に(本来の電池ボックスなら捻子2本)、メーター回りの配線を切断してしまう危険を冒さなければならず、何れにしても何でこんなに面倒くさい事をするかな~と首を傾げてしまいました。このホルダーには昔の電池がそのまま入っていました。
自分が子供の頃、ナショナルの乾電池は既に「ハイトップ」だったので「ハイパー」乾電池は店頭でも見た事が無く、おそらく昭和30年代~40年代極初期のものだと思います。
箱内にも埃が多く綺麗に掃除して、オリジナルにはない(であろう)後付けされた単2用電池ホルダーは即刻撤去して配線をやり直しました(撤去後の木ネジ穴はパテで埋め、外した単2ホルダーは珍しいので保存する事にしました)。配線材は撚り線では無く単線だったので半田付けが非常にやりにくく難儀しました。撚り線を半田揚げすると半田が直ぐに馴染んでくれるのですが、単線だと柔軟性が無い上に半田が載りにくく半田が冷えて固まる前に何かの拍子で線が動いてしまうと直ぐに外れるので一層の事撚り線に全部交換してしまおうかと思いましたが、一応オリジナルを尊重するために頑張って単線を半田付けした次第です。その他電池ボックス(オリジナル)の金具の捻子が緩んでいたので締め直し、外装の木材も楽器(ギター)用の艶出しポリッシュで磨きました。豆球点火試験用のソケットも錆を落として手持ちの懐中電灯の豆球を挿入したらちゃんと点灯するようになり一安心です。入手時は埃や汚れが酷かったのですが漸く人前に出しても恥ずかしくなくなりました。(笑) 木箱の裏側には大きなナショナルマークがプリントされています。
このテスターは12Vまでの直流電圧測定、50kΩまでの抵抗値の測定、豆電球の点火試験が出来ますが、修理後はこれら全ての機能が回復し(0Ω指針調整用の巻線型可変抵抗器=ボリュームも生きていました)、メーターが本格的なので細かい値まで読み取れます。不動品がしっかり動作するようになると楽しいですね。ジャンク漁りはなかなかやめられないです。(笑)

2019年9月29日日曜日

LED化

家の廊下の照明をLED化してみました。器具の中央に電源コネクターがあり、よく見たら所謂タミヤ(模型のタミヤ)コネクターと呼ばれる汎用品が使われていましたので同じ規格のコネクターを買ってくれば元々の部品や配線を一切弄る事なく、元の部品を温存したままランプだけを替える事が出来ます。この器具はグローランプではなく電子点灯式なので、もし配線替えをするとなると大幅に変更しなければなりませんが、LEDにトラブルがあっても何時でも直ぐに元の蛍光灯に戻せるという訳で、これはありがたいです。市販されていない専用コネクターだったらそう簡単にはいかないところでした。
カバーと蛍光管を外した器具
器具の電源部コネクター
タミヤコネクター(大きさが2種類あって小さい4.5mmの方)は千石電商で直ぐに見つかって買いましたが、秋葉原の老舗の照明器具店で丸形蛍光灯のソケットの在庫を訊いてみたら既に扱っていないという事なので仕方なくネット通販で購入しました。
バラ売りもありましたが取り敢えず雄雌のペアで購入したタミヤコネクター
これがタミヤコネクター(4.5mm)です。

これに丸形蛍光灯のソケットを付けます。極性を間違えるとショートしますので丸形LEDのメーカーサイトで確認しました。

使わない2本は自己融着テープで封止しましたが不細工ですね(笑)

ホームセンターで購入した丸形LEDを取り付けてみました。
丸形LEDを器具のホルダーに取り付けコネクターを器具に差し込みました。
無事に点灯したのでカバーを取り付けて終了です。蛍光灯に比べると少し暗いですが、消費電力が34Wから11Wと1/3になったのでまあ良しとします。

それにしても以前は簡単に入手できた丸形蛍光灯のソケットが秋葉原の照明屋でも入手できないとは驚きました。秋葉原は既に電気街ではなく単なるオタクの街になってしまったようで悲しいですね。細々とした電気部品を山のように積んで売っていた昔が懐かしいです。まさかLED交換でこんな気持ちになるとは思いませんでした。(笑)

2019年9月7日土曜日

またまた衝動買い

今日は車検のためディーラーに車を持っていく道中近所のリサイクル店に寄ってみたのですがまたまた欲しかったラジオを発見して衝動買いしてしまいました。もう何度目だよって感じですがやめられないんですね、これが・・・(^^;

今日捕獲したブツはパナソニックのホームラジオRF-U700Aです。店頭には2台並んでいて、1台は一部に塗装のはがれがあったものの比較的綺麗で付属品無しが4980円、もう1台は全体的に薄汚れていて然もスピーカーのサランネットに大きな黒っぽいシミが何箇所もあって電源コード付きで2980円。今までに蓄積した清掃ノウハウがありますので勿論汚くて安い方をゲット、やっぱり2000円差はデカいです。(笑) このリサイクル店は良心的で6ヶ月返金保証付きなので安心して買えました。ディーラーに車を預けて帰宅後早速清掃に取りかかりました。

先ず、かんたんマイペットで汚れがなくなるまで全体を拭いて綺麗にした後精製水で更に拭いて仕上げ(精製水は汚れ落としに効果があります。SPレコードの汚れ落としにも愛用しており、変な洗剤を使うよりも安心です)、スピーカーのサランネットも本体に付けたまま独自ノウハウ(笑)で「洗濯」したら見違えるように綺麗になりました。
清掃後の本体。ネットのシミも綺麗に落ちました。
汚かった時の写真を撮り忘れました。(^^;
自分で言うのもなんですが、4980円の値札が付いていたものより綺麗になりました。(笑) これだからやめられないんですよネ。(^^;

肝心のラジオの感度は非常に良く、いつも受信チェックに使っている微弱な電波が大音量で聞こえてきたのには吃驚しました。昔のナショナルラジオ「クーガ」についていたジャイロアンテナも懐かしくていい感じで確かにアンテナの向きで感度が随分変わり効果絶大です。音質もなかなか良くスピーカーが2つ内蔵されているのでFMステレオ放送はちゃんとステレオで聴けますし、選局やボリューム調整も手触りが良く大満足でもっと早く買っていれば良かったと思ったくらいです。残念ながら本機や本機の後継機で録音機能が付いたRF-DR100も既にディスコンでジャイロアンテナが付いた製品はなくなってしまいました。車検の見積もりが予想よりも高額だったので、安物をゲットして新品同様にしてせめてもの慰めにしています。(笑)

2019年9月1日日曜日

目覚ましラジオ修理

オーディオ機材関連の掘り出し物はないかと近所のドフに行きましたが、特に目ぼしい物が無かったので序でにジャンク品の入った籠を漁っていたらソニーの時計付き目覚ましラジオ(交流式)ICF-C470を見つけました(古い製品なのにソニーのサイトに取扱説明書がありました!)。汚れはあったものの全体的な状態は良かったので早速確認コーナーで電源を入れて試してみたら時計、目覚まし機能、ラジオの受信状態に問題はなかったのですがボリュームノブが空回りしているようで音量調節が全く機能しませんでした。まあ、ボリュームが壊れていたら部品交換すればいいやと540円で買って帰りました。ああ、またもや無駄遣い。わかっちゃいるけどやめられぬ…(^^;

分解してみるとプラスチック製のボリュームつまみから垂直に伸びている細い棒が折れていて基板上の可変抵抗器を回せなくなっている事が判明したので早速修理に取り掛かりました。因みに精密ドライバーで可変抵抗器を回してみるとボリュームは正常に機能し、折れていた棒もちゃんと残っていたのでラッキーでした。それにしても、メインの音量調整に独立したボリュームではなく基板上の小さな可変抵抗器を使っているのにはちょっと驚きました。
ダイアルつまみと折れた棒状部分
基板上のボリューム(可変抵抗器)
さて、こういう細かいプラスチック部品の修復に瞬間接着剤を使うとちょっと力が掛かっただけで直ぐに剥がれて(折れて)しまい今迄成功した験しが一切無いので、ここはあの強力なプラリペアの登場です。密着するように破断面を削って接着した後、念を入れて細い棒の根元から中間位迄の周囲に樹脂の粉末を盛り硬化剤で固めて補強しましたが、樹脂を厚めに盛ると完全硬化する迄に時間が掛かるので一晩置いてからラジオに組み込みました。可変抵抗器の中央の穴にボリュームノブの棒を入れて回してみると折れる事もなくしっかりと音量が変えられるようになりました。さすがはプラリペア、微妙に力が掛かる部分でも安心ですね。今回は電気回路部分には一切不具合が無かったので手間要らずで良かったです。あとは本体のネジを締めて組み上げ、前面表示部分の透明窓の傷をコンパウンドで磨いて修理完了、大変快調に動作しています。やっぱり修理が上手くいくと気分がいいですね。
プライペアで補修したボリュームつまみ
内部基板(修理後)
スピーカー部
修理完了した本体

2019年6月22日土曜日

浴室換気扇羽根交換

最近、浴室の換気扇を廻すとゴーッという酷い音がするようになったのでシロッコファンの羽根を外してみると一部分が欠けていました。この換気扇は羽根を丸洗いできるように簡単に外せる作りになっています。
上から
横から
シロッコファンはこのように少しでも欠けるとバランスが崩れ回転軸がぶれて不安定になり轟音を立てたりします。さすがに自己修復は無理なので部品を注文しました。最初に行った家電量販店のビ〇クなんとかは店員の態度が悪くて即刻却下してヤマ〇電気に行くと直ぐに対応してくれました。なんとかカメラはポイントの還元率は悪いし、レジに人が並んでいても店員がチンタラやっていて直ぐに対応せず平気で客を待たせるし、社員教育が全くなっていなくて行く度に辟易します。何でヨドが当地に出店しなかったのだろうといつも思っている次第です。

交換した新品の羽根はさすがに静かに回ります。部品代は1000円を超えるだろうと思っていたら600円で済みました。プラスチックは経年劣化で割れやすくなりますが、まだ10年も経っていないのにどうして一部分だけが欠けてしまったのか謎です。

2018年3月11日日曜日

ソケット交換

今まで使ってきたクリップライトにLED電球をねじ込んでみたらスイッチを入れても点灯しないのでおかしいなぁと思って中のソケットを見てみると、ソケット外周の黒い絶縁体の外装が長く、白熱電球の場合は口金とガラス球の根元の太さが殆ど同じなので問題ないのですが、LED電球や電球型蛍光灯は口金付近から本体の縁(外周)がいきなり太くなってるのでそこにソケットの外装が当たって一番奥まで口金をねじ込めない事がわかりました。 これは一種の欠陥商品ですね。
ヤザワのクリップライト
取り敢えず本体からソケットを外して外装の余分に長く出っ張った部分を取ってしまおうと金鋸で切ろうとしたのですが、おそらく材質がベークライトと思われ硬くて一向に切れる様子がなく、もう力業で行くしかないかとペンチで切れ込みを入れようとしたら一部がポロッと割れました。そこで余計な部分だけを割って取り去ってしまおうと何箇所かにペンチを入れたら最初はうまい具合に割れたのですが途中でかなり深く割れてソケットの金具が一部剥き出しになってしまいました。まあ手を触れられる部分ではないので取り敢えず大丈夫そうですが、万が一という事もありますので代替のソケットをネットで探してみました。しかしそれらしいものがなかったので一旦本体にソケットを本体に戻して使っていました。

さて、昨日は池袋に出掛けたついでに秋葉原に行って探してみたら、エレキギターの部品を買うために偶々入った千石電商にミツバ電陶製のソケットが置いてありました。もしかしたらこれが使えるかも知れないと駄目元で買ってみたら取り付け穴の距離も元々のソケットと全く同じでバッチリ使えました。価格は320円也。ただ陶器製である分厚みがありオリジナルソケットを取り付けていたビスの長さ(10mm)では足りないので直径3mm、長さ15mmのビスを別途購入しました。
左が元々のソケットですが外装部分を割りすぎて口金の金属部分が剥き出しに(^^;
右が今回購入した新しい陶器製ソケット
以下、備忘録として(^^;、裏側(配線側)から
陶器製の配線ネジは外していますが製品にはちゃんと付属しています。
表側(口金挿入側)から
同上
定格表示が見えるように裏側から
ソケットを取り付けている金具をクリップが付いている金具と一緒に本体(笠)を挟む形でネジ留めしなければならないので元通りに組み上げるのが非常に大変で、手がもう1本欲しくなりました。(笑) これで白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球ともども問題なく安全に使えるようになりました。

2017年9月28日木曜日

ミシン購入

小型のミシンが2480円で売っているのを見つけたのですが、余り聞いた事がないSISというメーカーのFHSM-505という商品でした。一旦帰ってネットで調べてみたら一応ちゃんとしたミシンでした。まあ自分の場合はたまに物入れを作ってみたり簡単な直しをする程度なので本格的なものでなくても取り敢えず一通り縫えればいいし、以前から手軽なミシンが欲しかったので試しに買ってみました。
なんだか小さい女の子が使うようなおもちゃみたいな外観ですが一応フットスイッチも付いていて実際に使ってみるとこれがなかなかどうして問題なく良く縫えます。これまで手縫で電気シェーバー、小型ラジオなどのケースを作ったのですが、どうしても直線に縫えないので見た目がみすぼらしくなってしまうんですよね。(^^; しかしさすがは安くてもミシン、気持ちよくバッチリ縫えます。テストも兼ねて勢いで物入れ(袋)を3つばかり作りました。(笑) 単3電池4本でも動くのでコードレスで使えるところも良いです。内部はプラスチック部品を多用しているので耐久性は?ですが、毎日酷使するようなものでもないので趣味で使うのにはこれで充分でしょう。

2016年12月27日火曜日

洗濯機買い換え

半月くらい前に洗濯機が故障したのでサービスマンに修理に来て貰ったらコントロールパネル上のランプの点滅状態から判断するに脱水機能時に何らかのエラーが出て操作できなくなったとの事で隠しコマンドでエラーを解除して取り敢えず動くようにはなった。サービスマンに色々と診て貰ったがモーターや基板には特に異常らしいものがないようで恐らく何らかの偶発的な切っ掛けでエラーが引き起こされたと思うので今回は出張費と技術料は要らないから暫く様子を見てまた故障したら知らせてくれという事だった。ところが数日前にまた同じエラーが発生した。サービスマンから技術料込みの基板交換で約2万円、モーターも交換となると3万円超かかるという話を訊いていたので、購入してからある程度年数も経っているし以前使っていた同じメーカーの洗濯機はコントロールパネルが故障して基板交換したものの1年程でまた壊れたのでこの際新しく買い換える事にした。何軒か量販店やホームセンターを廻ったが同じ機種でも結構値段が違う。特にホームセンターは高かった。しかも運送費や設置費まで含めると1万円以上違ってくるので全部込みで一番安い店で購入した。それでもリサイクル料や引揚げ運送費で4600円くらい余計にかかった。その上設置費が3000円かかるという事なので今回は節約して設置だけは自分でやる事にした。まず、全ての水栓と電源、アース線を取り外し本体を玄関の外まで運ぶのだが、重いのと廊下の幅がギリギリだったので兎小屋のように小さい家だが中々大変だった。運び出した後のフローリングの床が洗剤の粉やゴミでかなり汚れていたので綺麗に掃除をした。洗剤分が混じっていたので何度も床を拭き上げた後ワックスを4回塗りした。この辺は随分前に勤務したビル管理会社で床清掃の経験があるのでお手のものである。(笑) 本来なら古いワックスを全部剥離してから床にニスを塗ってその上にワックスを塗り重ねるべきなのだが、何といってもこの時期は気温が低くて中々乾かないので改めて暖かくなってからやる事にした。新しい洗濯機はメーカーが違うので排水管の位置が違っていてちょっと面食らったが特に問題なく設置できた。説明書通りに試運転をしてみて水漏れなど特に異常がなかったので設置完了である。最近の量販店やホームセンターではハイアールなどの中国製洗濯機が結構幅を利かせていて国内メーカーよりも安く売っているのだがいかにも安っぽいのと耐久性が未知数なので多少高くてもパナソニックの製品にした。いずれにしても年末年始の休みにかからなくて良かったと思う。

2016年1月19日火曜日

靴乾燥機

昨日は久し振りにかなり雪が降って交通機関等にも随分影響が出ていましたね。雪は子供の頃は心底嬉しかったのですが、社会人になってからは忌むべきものになってしまいました。(笑) 駐車場にも雪が積もっていて、駐めてある車の雪を落としに行ったら水分を含んだ雪の所為で履いていた靴がグチャグチャに濡れてしまいました。一旦靴が濡れてしまうと中々乾かず非常に不愉快なのですが、以前買っておいたツインバード社の靴乾燥機 シューズパルST SD-4643GY が大いに役に立ってくれました。私の靴以外にも、外出して雪で濡れてしまった妹のスニーカーも1時間程で乾燥することが出来ました。この商品、本当にお薦めです。現在は後継機種のSD-4546という型番の製品になりましたが、スペックを見ると殆ど同じですので是非お試し下さればと思います。

2015年12月5日土曜日

電気ストーブ修理

電気ストーブの2本ある石英管ヒーターのうち1本が点かなくなったので分解修理しました。
側面の部品に取り付けられているスイッチ
先ずヒーターの断線を疑ってテスターを当てたらちゃんと導通があったのでヒーターそのものは故障していないようです。他に思いつく疑わしい箇所をテスターで調べた結果、切り替えスイッチの接点が黒化して導通しなくなっていました。
ON OFF の繰り返しで黒化した接点
電気ヒーターのように大電流が流れるスイッチの接点は、オンオフ時に発生するスパークや導通時の熱、物理的な衝撃で段々と劣化して行きます。接点を綿棒で拭いたら汚れで真っ黒に・・・(^^;

ただ拭いただけでは黒化が完全に取れなかったので、極細のコンパウンドでまだ導通しているもう一つの極とともに磨きました。見た目が黒くなくなったら、はみ出したコンパウンドを拭き取った後、無水エタノールで仕上げ拭きをして完了です。
このようにきれいになりました
反対側の接点も磨きましたが縁が少し減っているようです
テスターで導通を確認してから組み立てて電源を入れると、点かなかったヒーターが元通り赤熱したので修理完了です。このヒーターは使い始めてからまだ2シーズン目なのですが故障するのがちょっと早すぎますね。まあ、安物だから仕方ないのかも知れませんが、最近の家電製品は使い捨てが前提で製造されているので本当に困ります。メーカーに修理依頼するにしても買った金額以上に修理代がかかってしまうのが普通ですから結局捨てるしかなく、自分でも修理できない場合は単にゴミになってしまって本当に勿体ない事だと思います。

以前に行ったサンヨーの電気ストーブの修理記事はこちら

【追記】電気ストーブは各部品に3A~12Aという大電流が流れるためちょっとした修理ミスで火災の原因になったりして非常に危険です。筆者は素人修理は決してお薦めしませんので悪しからずご了承ください。

2014年9月16日火曜日

懐かしいもの(エイトチャージャー)

某有名中古品チェーン店に行くと個人的に非常に懐かしいものを見つけてしまい、値段も激安324円(税込)だっのでついつい買ってしまいました。(笑)

その商品とは乾電池(ニッカドやニッケル水素ではない普通に市販されている乾電池)を充電してパワーを復活させるというエイトチャージャー(双葉電器製)です(勿論、時間はかかりますが2次電池も充電できます)。1970年代、つまり私が小中学生時代には自由になるお金も少なかったため乾電池を大量に消費する訳にも行かず、ラジオやラジカセで消費した乾電池を再利用するために本製品には随分お世話になったのですが、操作法が悪くて電池から液漏れして接点が腐食してしまったため捨ててしまいました。まさかこの時代にまた出会えるとは思わず、懐かしさも手伝ってついつい速攻でレジに持って行った次第です。(笑)

某中古店で見た時には埃まみれで透明な蓋には電源コードから染み出した可塑剤が浸食した跡がありましたが、念入りに分解掃除したら新品同様とはいかないまでもかなり綺麗になりました。接点に腐食が全く見られない事や、電源コードのプラグにも錆がなく裏蓋を開けてみて内部も非常に綺麗だった事から、前オーナーは殆ど使わずに保管していたようです。ちょっと怖かったですが(笑)、電源を入れたら正常に動作しました。裏蓋の表記に型番違いに220Vとあったので、輸出用製品もあったようですね。まあ、この歳になったら遙かなるノスタルジーに浸っても良いかなと思った次第です。(笑) この時代、本体はMade in Japanで、現在とは異なり中国製は全然ダメでまだまだ日本製品がコスト的にも有利な時代だったんですね。当時、愛読書だったラジオの製作などのエレクトロニクス関連の雑誌によく広告が出ていました。一番下の画像は手元に残してあるラジオの製作1976(昭和51)年6月号に掲載されていた広告です。

双葉電器 エイトチャージャー
能書き

ラジオの製作 1976年6月号の広告

2010年8月17日火曜日

ファン(扇風機)故障

2年前に買ったスクエアファンが壊れてしまった。窓際に置いて部屋の熱気を外に放出するという簡易換気扇として使っていたのだが、さすがにこの猛暑には耐えきれなかったのだろうか? 突然ファンが停止しスイッチを捻ってもウンともスンともいわなくなったので分解して調べたが、スイッチまでの導通には問題がなかったのでおそらくモーターのコイルが断線したのだろうと思う。このファンのモーターはコイルやローターが剥き出しになっており、使っていくうちにどんどん隙間の部分にゴミが溜まっていくような構造になっていて、何だかあまり寿命が長くなさそうだなあと感じてはいたが2年という異例の早さでおシャカになった。そもそも扇風機なんて滅多に壊れるものではないから、やはり無名なメーカーの中国製品はダメだ。こういうものは部品交換すると新品を買うよりも高くつくだろうし、元々の設計が悪く修理したところで数年持てばよい方なので捨てることにした。そういえば昔はウインドファンという窓に取り付ける換気用のファンがあったが最近は全く見かけなくなった。当時エアコンは非常に高価で金持ちの家にしかなかったが、最近は数万円で買えるので、値段的にあまり違わないウインドファンの存在意義がなくなってしまったのだろう。しかし、政府主導でエコだの二酸化炭素排出削減などと声高に叫んでいるのだからエアコンの1/10くらいしか電気を喰わないウィンドファンを是非復活させて欲しい。まあ、家電メーカは白熱電球を廃止してLED電球に買い換えさせるような「儲かるエコ」には熱心だが、ウィンドファンのような地味なものは作らないだろうなとは思う。いずれにせよこの酷暑でエアコンを使わざるを得なくなった訳だが、何しろ15年以上前の古い製品で電気をバカ喰いするので、電気代が心配である。(^^;

2010年7月5日月曜日

安定器交換

部屋で使っている蛍光灯照明器具の安定器を交換した。別に器具が故障したわけではないが、チラつき解消と消費電力低減のためにチョークコイル(銅鉄安定器)をインバーター(電子安定器)に入れ替えたのである。直管40Wは学校や事務所などではよく見かけるが一般の家庭では殆ど使われない大きさである。パソコンのある場所を主として、部屋が広範囲に照らせるので、別途天井に付いている主照明を殆ど使わずこれ一本で充分間に合ってしまう。(笑) 内蔵されている銅鉄安定器は使用中手で触れない程熱くなり電力の損失が大きい。銘板に表記してある器具全体の消費電力は49Wなので、ランプの消費電力を単純に40Wとすると安定器だけで9W消費していることになる。最近は電気を喰わないインバーター(電子回路)式の安定器が色々あって、秋葉原でたまたま見つけて購入した32WHf蛍光灯用で尚かつ旧型の40W管も使える電子安定器だと、何と明るさを殆ど落とさずに35Wまで消費電力を下げることが出来る。毎日一定時間使うものなので14Wの差は結構大きい。

まず結線を半田鏝で外し銅鉄安定器を器具から取り外して、用意した電子安定器(インバーター)を固定しようとしたら、取付穴の寸法が違っていたので器具本体にドリルで穴を開けヤスリでバリ取りをする。照明器具に使われている鋼板はかなりヤワで、ちょっと力を加えただけですぐに凹んだりするので、ボコボコと変な凹凸をつけないように気をつけないといけない。インバーターをネジで固定した後結線替えをする。銅鉄安定器とは回路が違うので、グローランプのソケットを外したり、線を切ったり足したりして繋ぎ替え、圧着端子で留めて作業終了。結線に間違いのないことを確認してからコンセントにプラグを差して蛍光灯の点灯確認後、器具の笠を取付け元通り吊り下げた。銅鉄の塊を取り外して軽量な電子回路になったので、本体の重量も非常に軽くなった。

暫く点灯テストしてみたが、以前は時々発生したちらつきがなくなり、明るさもほぼ変わらず、器具の安定器を内蔵した部分を触ってもあまり熱を持っていないことがわかる。Hf管以外だと多少ランプの寿命が短くなるようだが何といっても消費電力が大幅に下がったことが精神衛生的にとてもよい。(笑) 

上:電子安定器(インバーター)、下:銅鉄安定器(チョークコイル)

2009年4月25日土曜日

ラジオ

以前に購入した短波ラジオELPA ER-21Tが完全にイカれてしまった(バンド切り替えスイッチの接触不良で、例の如く39.XXXMHzと表示され全く受信できない症状が頻発する)ので販売店に修理に出したら新品交換になりました。安いラジオなので、いちいち修理していたら人件費が嵩んでとても元が取れないからだと思いますが、故障品はそのまま廃棄処分になるので何だか勿体ないような気もします。新品交換したラジオは周波数表示窓にかなり傷が入っていたのでコンパウンドで磨きました。流石中華製ラジオは新品交換しても細かい部分がダメですね。(^^; まあ、動作自体は正常で、切り替えスイッチの感触も軽くなりましたのでこれでよしとします。(笑)