といっても人ではなくて、友人の家が新築のために取り壊されることになったので、主に友人の奥さんが主催する会のメンバーが集まって宴会をしました。高校時代から付き合いがある友人の家は1950(昭和25)年に建てられた都営住宅で(何とトイレは未だにオリジナルの汲み取り式で、つい最近市役所から水洗にしろと警告が来たそうです(^^;)、何度も行きました。友人の祖母がまだご存命の時には遊びに行くたびに色々とお世話になり私にとっても思い出深い家です。まあ、物持ちの良い友人なので、スーパーのいなげやの話の最中にブルーチップというクーポン券が配られていたという話題が出た時に実物のブルーチップセービングブックが押し入れから出てきました。リスのキャラクターが懐かしかったのですが、驚いたことに未だにブルーチップって存在していたんですね。すっかり見なくなったのでとっくの昔になくなったと思っていたのですが・・・(笑) しかも、昔貯めた古いものでも景品に交換できます。(@_@) その他、余興でピアノを弾いたのですが、フローラという国産アップライトピアノは長い間使われていなかったので調律はもとよりアクションもへたっていて鍵盤のタッチが一つ一つ違ったので弾くのに苦労しました。(^^; 本格的なオーバーホールが必要ですね。
19時過ぎに終会で小平から自転車で帰宅しました。今月末に取り壊しが開始され、8月末頃に完成するとのことでした。昭和初期のレトロな家を目指して古い資料を参考に設計し、建築屋を何軒も廻って漸く建ててくれる業者を見つけたそうです。話を聞いて驚いたのは、我が家は1975(昭和50)年に購入した安い建て売り住宅なのですが、今同じものを建てようとすると滅茶苦茶お金がかかるらしいです。というのは柱などに使う木材に良い物がなくて、1975年には普通だった殆ど節のない木材は現在は超高級グレードだそうです。予め出来合いの材料を使ってプラモデルのように組み立てるものが主で、一から設計して材料も吟味してということは殆どやらないそうですね。なので希望の住宅を建ててくれる業者が中々見つからず、かなり苦労したようです。木材に良い物がないというのはピアノの響板や他の楽器などにも当てはまり、拘る人は1970年代以前の古いピアノを探すという話をよく聞きます。私のヤマハのアップライトピアノは昭和40年代のものなので、今よりはまだ良いのでしょうかね。サイレントに改造してからは殆ど弦を鳴らすことはないのですが、たまには鳴らしてやらないといけませんね。何だか結語が楽器の話になってしまいました。(笑)
2016年3月21日月曜日
2014年9月16日火曜日
懐かしいもの(エイトチャージャー)
某有名中古品チェーン店に行くと個人的に非常に懐かしいものを見つけてしまい、値段も激安324円(税込)だっのでついつい買ってしまいました。(笑)
その商品とは乾電池(ニッカドやニッケル水素ではない普通に市販されている乾電池)を充電してパワーを復活させるというエイトチャージャー(双葉電器製)です(勿論、時間はかかりますが2次電池も充電できます)。1970年代、つまり私が小中学生時代には自由になるお金も少なかったため乾電池を大量に消費する訳にも行かず、ラジオやラジカセで消費した乾電池を再利用するために本製品には随分お世話になったのですが、操作法が悪くて電池から液漏れして接点が腐食してしまったため捨ててしまいました。まさかこの時代にまた出会えるとは思わず、懐かしさも手伝ってついつい速攻でレジに持って行った次第です。(笑)
某中古店で見た時には埃まみれで透明な蓋には電源コードから染み出した可塑剤が浸食した跡がありましたが、念入りに分解掃除したら新品同様とはいかないまでもかなり綺麗になりました。接点に腐食が全く見られない事や、電源コードのプラグにも錆がなく裏蓋を開けてみて内部も非常に綺麗だった事から、前オーナーは殆ど使わずに保管していたようです。ちょっと怖かったですが(笑)、電源を入れたら正常に動作しました。裏蓋の表記に型番違いに220Vとあったので、輸出用製品もあったようですね。まあ、この歳になったら遙かなるノスタルジーに浸っても良いかなと思った次第です。(笑) この時代、本体はMade in Japanで、現在とは異なり中国製は全然ダメでまだまだ日本製品がコスト的にも有利な時代だったんですね。当時、愛読書だったラジオの製作などのエレクトロニクス関連の雑誌によく広告が出ていました。一番下の画像は手元に残してあるラジオの製作1976(昭和51)年6月号に掲載されていた広告です。
双葉電器 エイトチャージャー |
能書き ラジオの製作 1976年6月号の広告 |
2014年4月30日水曜日
暁
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