まず結線を半田鏝で外し銅鉄安定器を器具から取り外して、用意した電子安定器(インバーター)を固定しようとしたら、取付穴の寸法が違っていたので器具本体にドリルで穴を開けヤスリでバリ取りをする。照明器具に使われている鋼板はかなりヤワで、ちょっと力を加えただけですぐに凹んだりするので、ボコボコと変な凹凸をつけないように気をつけないといけない。インバーターをネジで固定した後結線替えをする。銅鉄安定器とは回路が違うので、グローランプのソケットを外したり、線を切ったり足したりして繋ぎ替え、圧着端子で留めて作業終了。結線に間違いのないことを確認してからコンセントにプラグを差して蛍光灯の点灯確認後、器具の笠を取付け元通り吊り下げた。銅鉄の塊を取り外して軽量な電子回路になったので、本体の重量も非常に軽くなった。
暫く点灯テストしてみたが、以前は時々発生したちらつきがなくなり、明るさもほぼ変わらず、器具の安定器を内蔵した部分を触ってもあまり熱を持っていないことがわかる。Hf管以外だと多少ランプの寿命が短くなるようだが何といっても消費電力が大幅に下がったことが精神衛生的にとてもよい。(笑)
上:電子安定器(インバーター)、下:銅鉄安定器(チョークコイル) |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。