今まで使ってきたクリップライトにLED電球をねじ込んでみたらスイッチを入れても点灯しないのでおかしいなぁと思って中のソケットを見てみると、ソケット外周の黒い絶縁体の外装が長く、白熱電球の場合は口金とガラス球の根元の太さが殆ど同じなので問題ないのですが、LED電球や電球型蛍光灯は口金付近から本体の縁(外周)がいきなり太くなってるのでそこにソケットの外装が当たって一番奥まで口金をねじ込めない事がわかりました。 これは一種の欠陥商品ですね。
|
ヤザワのクリップライト |
取り敢えず本体からソケットを外して外装の余分に長く出っ張った部分を取ってしまおうと金鋸で切ろうとしたのですが、おそらく材質がベークライトと思われ硬くて一向に切れる様子がなく、もう力業で行くしかないかとペンチで切れ込みを入れようとしたら一部がポロッと割れました。そこで余計な部分だけを割って取り去ってしまおうと何箇所かにペンチを入れたら最初はうまい具合に割れたのですが途中でかなり深く割れてソケットの金具が一部剥き出しになってしまいました。まあ手を触れられる部分ではないので取り敢えず大丈夫そうですが、万が一という事もありますので代替のソケットをネットで探してみました。しかしそれらしいものがなかったので一旦本体にソケットを本体に戻して使っていました。
さて、昨日は池袋に出掛けたついでに秋葉原に行って探してみたら、エレキギターの部品を買うために偶々入った千石電商に
ミツバ電陶製のソケットが置いてありました。もしかしたらこれが使えるかも知れないと駄目元で買ってみたら取り付け穴の距離も元々のソケットと全く同じでバッチリ使えました。価格は320円也。ただ陶器製である分厚みがありオリジナルソケットを取り付けていたビスの長さ(10mm)では足りないので直径3mm、長さ15mmのビスを別途購入しました。
|
左が元々のソケットですが外装部分を割りすぎて口金の金属部分が剥き出しに(^^;
右が今回購入した新しい陶器製ソケット |
|
以下、備忘録として(^^;、裏側(配線側)から
陶器製の配線ネジは外していますが製品にはちゃんと付属しています。 |
|
表側(口金挿入側)から |
|
同上 |
|
定格表示が見えるように裏側から |
ソケットを取り付けている金具をクリップが付いている金具と一緒に本体(笠)を挟む形でネジ留めしなければならないので元通りに組み上げるのが非常に大変で、手がもう1本欲しくなりました。(笑) これで白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球ともども問題なく安全に使えるようになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。