2020年3月21日土曜日

RODE AI-1 オーディオインターフェイス

 以前に購入したRODE AI-1 USB-CオーディオインターフェイスのASIO運用が漸く可能になりました。このインターフェイスは購入時にファームウェアの不具合があり殆ど動作しませんでしたが、RODE社サイトに掲載されている最新ファームウェアをアップデートした後は正常に動作しています。同サイトからASIOドライバーも入手できるのですが、それをインストールしても何故かどのDAWでもASIO機器として認識されず、仕方なくWASAPIデバイスとして使っていましたが、ASIOメインのDAWでは殆ど使い物になら無い状態です。

 AI-1用のASIOドライバーは何もしなければ"C:\Program Files (x86)"⋍32ビットのプログラムフォルダーにインストールされるため、64ビット環境のDAWではAI-1が有効になりません。ドライバーのみを64ビットの”C:\Program Files”にコピーしても駄目でした。其所で、インストール時に自分で64ビットのプログラムフォルダー下に"Rode>Asio"というフォルダを指定してインストールしたところ漸くASIO機器としてDAWやプレーヤーソフトから有効になって問題なく使えるようになりました。
Cubase Pro10のデバイス設定画面に漸く現れました。
コントロールパネルも見えるようになりました。

 本機はWASAPIで使っていた時からヘッドフォン駆動能力が高く、音質がクリアで非常に良いと感じていた(さすがにマイクメーカーだけあってマイクプリの音質も良い)ので是非ともDAWのモニター用途に使いたかったのですが、漸くそれが実現して「喉のつかえが取れた」感じです。(笑) 最大の関心事はレイテンシーでしたがソフトウェアピアノ音源をリアルタイムで弾いてみた感じでは特に速くも遅くもなく標準的な感じです。ただCubaseとStudio Oneでは多少挙動が異なり、Studio Oneだとバッファーサイズを1ランク大きくしてやらないとノイズが出たりしてイマイチでした。CubaseとStudio Oneでは、Studio Oneの方がDAWとしての動作は軽いと感じていたのでこれはちょっと意外でした。これでマイクプリ(ライン入力)が2つあったら文句なしだったのですが、其所だけが惜しいです。

4 件のコメント:

  1. Windows11でもこの記事を参考にインストールしてうまく動くようになりました (DAWはAbleton Live)。情報ありがとうございます。

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  2. コメントありがとうございます。
    動作したとのことでお役に立てて嬉しいです。
    Windows11でも動作したとのこと、こちらこそ貴重な情報ありがとうございました。
    今後ともご愛顧いただければ幸甚です。

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  3. I really appreciate your post, and you explain each and every point very well. Thanks for sharing such information. Rode Ai 1

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    1. Thank you for your polite comment. I'm glad to help you. From now on, we shall strive for good relations.

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コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。