2017年11月18日土曜日

結局やり直しをする羽目に

ハードディスクを入れ換えて喜んでいたのも束の間、その後致命的な不具合が見つかったので作業をやり直しました。暫くは良かった(気がつかなかった)のですが、YouTubeを視聴したら音声が全く出ません。Windows Media Playerを起動しても「サウンドデバイスがありません」というダイアログが出るのでサウンドコントロールパネルを開いてみると一応デバイス名も表示されて認識はしているようですが「規定値に設定」ボタンがグレーアウトしていてクリック(切り替え)ができません。マザーボード上のサウンド機能だけでも復活しないかとサウンドチップの供給メーカーからダウンロードした最新ドライバーをインストールしてみても全然駄目。Bluetoothのスピーカーも使えなくなりました。取り敢えずそれぞれのデバイスのプロパティーからドライバをアンインストールして再起動しても状態は変わらず、USBマイクなどの録音デバイスはレベルメーターも振れず全く反応しないのでおそらくサウンド機能のより深い基幹部分が完全に壊れているものと判断しました。しかしサウンド関連だけを新たにインストールする事は不可能なので結局Windowsを新規インストールするしかありません。そうなるとインストールしているソフトウェアが全て削除されてOSのみになってしまうので、作業環境保全のためにドライブごとコピーした意味がなくなります。試しにコピー元の古いハードディスクで起動させたらサウンドデバイスは正常に動作したのでコピーの段階でおかしくなったのは間違いなくエラーをスキップしたのが原因でしょう。あともう一つ、Windows Defenderのアップデートにも失敗するようになりました。これはセキュリティー上非常に拙いです。

さて困りました。件のコピーソフトはソフト側から見た不良部分をどうしてもスキップしてしまう仕様で、結局何度やっても同じ事の繰り返しになるので別のコピーソフトを探してみました。また市販のソフトに金を出すのは嫌なので今度は駄目元でフリーのコピーソフトを試してみる事にしました。ユーザーレビューでの評価が高かったAOMEI Backupper Standardを試したら特にエラー検出表示もなくコピーが終了しました。待つのが面倒なので寝ている間にコピーを済ませハードディスクを入れ換えるとすんなりと起動し、サウンドドライバーも正常認識しちゃんと音が出てデバイスの切り替えも可能です。勿論USBマイクもしっかりと認識してレベルメーターも動きますのでよく使うスカイプの運用にも支障がなくホッとしました。最初のコピーでは異常が出たExtract Audio Copyや一太郎も全く正常に動作しますし、煩いくらい頻繁に出たエラーメッセージも一切出ません。う~ん、市販のソフトよりフリーソフトの方がちゃんとコピーできるとは一体何なんでしょうか。フリーと市販品では信頼性に大きな差があるような気がしますが、単なる先入観なのでしょうかね。最初にフリーの方から試していれば余計な出費をせずに済んだのにと思うと何だか悔しいです。(笑) 今の所は異常なしですが、今後重大な不具合が出ないとも限りませんので色々試してみて変な挙動があったらまたエントリーします。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。