メインのパソコンが使用開始から4年以上になるので、そろそろハードディスクの寿命のことを考えなければならない。一旦ハードディスクが故障してしまうとデータが取り出せなくなるばかりでなくシステムをもう一度新しいハードディスクに1からインストールしなければならなくなる。膨大なドライバー類のインストールはもとより、シリアルナンバーやパスワード、インターネットでの認証が必要なソフトウェアもあるし、古めのソフトはいちいちアップデートをメーカーサイトからダウンロード後インストールしなければならないので、今使っている環境が新しいハードディスクにそのまま移行できれば、劇的に楽になる。但し、OSがインストールされているシステムディスク(Cドライブ)は、そのままエクスプローラー上で丸ごとファイルをコピーしてもダメなので特殊な方法が必要になる。そのため、ハードディスク移行のための専用ソフトウェアはいくつか市販されているのだが、数年に1度しか使わないソフトに5000円近く払うのもアレなので、フリーウェアを探してみたらEaseUS Disk Copyというソフトがあり、評判もよさそうなので新しいハードディスクを用意して試してみた。
やり方は簡単で、まずEaseUS Disk Copyを指示に従ってCD-Rに書き込み、CD-Rから起動させるために予めCDドライブに入れておく。コンピューターの電源を切ってから現在システムを起動している(バックアップ元)ハードディスクと新品(バックアップ先)のハードディスクをコンピューターに接続し、BIOSで光学ドライブからのコンピュータを起動させる設定をしてから起動する。 EaseUS Disk Copyが自動的に立ち上がるので、画面上でコピー元とコピー先のハードディスクを選択すればバックアップが始まる。500GBのハードディスクをコピーするのに約2時間半かかったが、コピー終了後電源を切り、元のハードディスクを外して新しくコピーしたハードディスクのみで起動したところ見事に元の状態のままで立ち上がった。よく使うソフトを起動させてみたが問題なく使用できた。まっさらな状態からインストールした場合、元の状態に戻すまで数日つぶれることを考えれば2時間半などほんの一瞬である。一応、これで元の環境をそのまま残すことに成功したが、ハードディスクは何時クラッシュするか判らないのでこまめなバックアップはやはり必要である。
きのふはけふのゑぶろぐ 管理人様
返信削除お世話になっております。EaseUS Softwareです。
突然のコメント、失礼致しました。
御サイトで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。
この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますが、宜しいでしょうか?
日本ユーザーのために、記事中のEaseUS Disk Copyリンク先を下記の日本語公式ページにご修正頂けませんでしょうか?
http://jp.easeus.com/disk-copy/home-edition/
お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。