↑これがリード線です。秋葉原を探し回ったのですが特殊な部材らしく扱っている店がなく結局入手できなかったので、インターネットを検索したところ1件だけあり速攻で注文しました。スピーカーのリコーン・パーツの専門店で他にも面白そうなパーツを沢山扱っています。注文してから到着も早くありがたかったです。
早速切断されたリード線に入手したこのリード線を継ぎ足して修理しました。編み線で見た目は柔な感じがしますが、ニッパーにかなりの力を入れないと切れないくらい強靱です。デジタルメーターで導通を確認して、アンプに繋いで鳴らしてみました。
箱に入れず全くの素の状態(裸)なのですが、意外にバランス良く鳴りました(大抵は高音がキンキンするだけで低域は殆ど聞こえない)。勿論箱無しなので低音は全く不足していますがそれでも聴けなくはないくらい整った音が出ました。アンプにはALESISのRA150を使いました。このユニット自体には定格が書いていないのでインピーダンスや許容入力は不明ですが、エピコン6のカタログには5Ωと書いてあったのでおそらくこのユニットも同じだと思います。RA150は4Ω時75Wの出力で、かなりボリュームを上げても全く歪まず大丈夫だったのでパワーは相当入りそうです(メーカー発表だと50~300Wのアンプが推奨されています)。ちゃんとした箱に入れたら相当大きな音が出そうですし、フルレンジユニットとしても充分使えると思いました。ジャンク品が甦ってホントに良かったです。(^^)
下の動画は実際に裸の状態で音を出し、それをハンディー・レコーダーTASCAM DR-05の内蔵マイクをコーンに近接させて録音したものです。サンプル音源は自分で演奏、録音したベートーヴェンのピアノ・ソナタ第2番の中から、第1楽章の提示部です。練習不足で音を外しまくりで恥ずかしいのですが、どんな音なのか参考までにお聴きくだされば幸甚です。
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